映画「ハーレイクインの華麗なる覚醒」感想

はじまり


主役の女優が知った顔で、面白そうだったから見たかった映画をついにレンタルしました。


まずはざっくり紹介。この映画の始まりは――精子と卵子。
…あの、ド直球ですみませんが、本当にここから始まるんです。
そしてアメコミ風の映像が、ヒロイン――ハーレイクインという女性を語る。悪辣男ジョーカーと別れて傷心のあたし、酔った勢いで生化学工場をブッ壊しちゃった。さよならジョーカー!!


【こっそり補足】
ハーレイの元カレ、ジョーカーさんについてやたら説明ないな、などと思いながら調べたところ、この映画、続きものみたいでした。いつか観よ〜


感想


生きてるって感じ!!
サルの作るエッグサンドがたまらなく好きな、ハーレイクイン。たとえ半年前に賞味期限の切れたチーズが入っていたとしても、それを失うなんて最悪よって言い切れる女。
そんな彼女のことを、世間はものすごく嫌っています…元カレと起こしたイタズラのせいで。
でもそんな自分を、ハーレイは嫌っていない。むしろ世間の方がおかしいのよ、とでも言いたげに、無茶する!喚く!ぶん殴る!
服装もポップで、自分らしさを出している感じがすごく好きでした。限界OLは定型OL的服装を着回す生き方ゆえに、そこにシビれる憧れる。
この自己肯定感、見習いたいな、と思わせてくれる映画でした。

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