情報リテラシー論⑤

こんにちは。
10/25分の情報リテラシー論のレポートを書いていきます。(かなりギリギリになってしまいました…)

今回のテーマは、スマートフォン普及と課題です。

いくつかの項目に分けて書いていきます。

【パソコンの普及】
スマートフォンの普及が進む一方で、世界で唯一日本の子どものパソコン使用率が低下しています。
スマートフォンはコミュニケーションや消費することに向いていて、パソコンは何かを生み出すことに向いています。
何かを生み出すにはパソコンが必要になり、私のようにデザインを学ぶ学生や創造する側にはパソコンがあった方が良いそうです。
私も大学生になりパソコンを持ちはじめ授業に参加しているので、少しはパソコンに慣れたのではないかと思います。手で何か描くときにはiPhoneやiPadが便利な気がしますが、文字を打ち込んだり細かい作業をするときにはパソコンがあるといいなと思います。


【電話の声について】
みなさんは普段電話をしますか?
私は、LINEなどが多くほとんどしません。
今回の講義を聞いて初めて知ったのですが、携帯やスマホで聞いている声は本人の生声ではなく人工の声だそうです!
無線のため、情報量を少なくしないといけないので声をデジタル化して相手に送って再生し直しているそうです。
相手の本当の声を聞いていると思っていたので、驚きました…

【iPhoneとAndroid】
世界ではAndroidのシェア率のほうが高く、日本でもAndroidのシェアが上がってきている中で、日本の若い女性ではiPhoneのシェア率の方が高いそうです。
周りに乗っかってとかケースが多いからとか本体のデザインが良いからとかそのような理由なのでしょうか?
ハーディング効果(他の人が持っているからいいものだろう、前にも買ったからなどの心理や現象)や同調圧力の影響なのかもしれませんね。
こんなことを言っている私もiPhoneしか使ったことがありませんが…。

【アプリについて】
Appleはアプリの審査をしてからではないとAppStoreで販売することができません。
一方で、Androidは審査がないためiPhoneよりも多くのアプリが存在します。GooglePayがAppStoreのアプリ登録数を2014年に抜きました。
手軽にアプリをつくることができる良い面がある反面、それは悪い面でもあります。これを利用しハッキングや詐欺などを行う人もいるため、アプリを選ぶ際には気をつけなければいけません。
講師のよこたん先生が、ESTEやMcAfee、Symantec、TrendMicroなどのセキュリティアプリがオススメとおっしゃっていたので、入れてない方は入れて対策してみてください。


【スマホと手】
みなさんはどちらの手でスマートフォンを持って操作しますか?
私は右手で持ち、親指で操作することが多いです。

このサイトによると、いちばん多いのは片手操作、右利きで右手になっています。

国内3大SNS(Twitter.Facebook.Instagram)のスマホアプリも右手の片手持ち親指操作を意識し、デザインされています。
メニューバーが下にあり、ハンバーガーメニューと呼ばれる3線のアイコンも右側にあります。これがパソコンとスマホの違いです。
また、電源のボタンがが上から右側になったり、メニューバーが右に来たりと、右手の片手持ちを意識したデザインが増えてきています。
自分がWebやアプリなどのデザインを考える時にはそういった人の操作・行動を意識して、デザインしなければいけないなと思いました。

そしてもうひとつ、パソコンと違いスマホは他のページに移動しにくい事を強く意識しなければいけません。
パソコンはハイパーリンクと呼ばれる青字に下線が表示されているとリンクと認識し、マウスを移動させようと思わせることができます。そして、マウスを当てるとカーソルが指や手の形に変わったり、文字の色が変わったり、画像が変わり改めてリンクだと認識することができます。
しかし、スマホでは見ることでしか判断できません。
文字に下線が書かれていたり、クリックできるところに立体感や押せる感を持たせる、→ など次へいけることを表したり、飛ぶ先がわかるようにすることが利用者が安心して押せる要因となります。
また、バナーや画像の縦横は44px以上、フォントサイズは14px以上、行間は150%~190%くらいはあけるなど、指で押すことを意識した配慮が必要です。

【AppleのHP】
2007年に初めてスマホiPhoneを作ったAppleですが、自社のHPをスマホ対応したのはiPhone6が発売された2014年の9月です。
スマホ対応させるまで7年ありました。

なぜそれまでしなかったのか。
それは、創業者であるスティーブ・ジョブズのスマホに込めた想いが関係しています。
スティーブ・ジョブズがスマホに込めた想いは、"スワイプすることで見れる、楽しい、それがスマートフォン"です。
HPをスマホ対応にしてしまったらその面白さがなくなってしまうとスティーブ・ジョブズが反対していたそうです。
2011年に亡くなってしまい、反対する人がいなくなったため、対応したのかもしれません。


今回はここまでです。
講義聞き、スマートフォンについて初めて知ったことが沢山ありました。
危険や便利さ、さまざまなことを知った上で上手く使っていきたいと思いました。
同時に、パソコンも使える人間になろうと思います。

講師:よこたん先生

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