音と言葉とビートと私

大切な君のために特別な席を用意したんだ
その席は飽きるとか、飽きないとか
新しいとか、古いとか　そういう事には一切、左右されない
だけど境界線は今だ未解決、微笑みかけるのは天使と悪魔
クロスロード！どの道を選ぶにせよ、どうせパラレルワールド
どんな世界を選ぶにせよ
ドアを開けるあなた方に言っておく
「知らない誰かによろしく」
直接会ったかどうか、なんて関係ないね
俺の物語に参加してくれる全ての人に感謝したい
この張り裂けそうな気持ちを誰かに
伝えようとも伝えきれず、誤魔化す、とまでは言わずとも
時間の流れに浮かべてみる
だけど境界線は今だ未解決、微笑みかけるのは天使と悪魔
クロスロード！どの道を選ぶにせよ、どうせパラレルワールド
どんな世界を選ぶにせよ
ドアを開けるあなた方に言っておく
「知らない誰かによろしく」

以下、セルフライナーノーツ

添付の音源はgnkosaiBAND Ver.
実際は2011年に作った。
2012年発売のgnkosai solo Albumに収録されているのがオリジナル。

この歌詞に関しては、もうまんま。
はたして説明が必要なのか否か。。。
制作過程としては、

「音と言葉とビート」という言葉を
「おとッと　こッとばッつと　ビート」
と発声しリズムにしたい！
んでそこにブルージーなギターリフを乗せたい！

という非常にバカバカしい発想から産まれました。。。
文字にするととても恥ずかしい。

天才ギタリスト足立氏がアッサリとイカしたリフを編み出し完成。
当時の自分達としては、コードのメジャー感が照れ臭かった。

なので、本編歌詞とイントロの二部構成的作りです、はい。
本編歌詞のキラーワード（だと思ってる）
「知らない誰かによろしく」は
映画「Coffee and Cigarettes」のワンシーンからサンプリング。
ブルージーなリフと「クロスロード」。
考えてみれば映画との繋がりが、かなりありますね。

ふむふむ。

知り合いや仲間が開けた扉は
ノック無しでも入りやすいけど
自分一人の手で開ける扉って重かったよね
そんな話。

おあとがよろしいようで。