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知らない場所を歩いて

今日も今日とて無職をやっていた。
ドクターペッパーがまだ半分もある。嬉しくてたくさん飲んじゃう。

復帰して以来ドハマりした原神のストーリーが最新パッチに追いつこうとしている。
寝る間も惜しんでやったので二年分を埋めるにしては相当早いと思う。

本作はオープンワールドのゲームだ。
そして、私は今オープンワールドゲームの宿命にぶち当たっている。
それは「マップが埋まってしまうのが惜しい」ということだ。

オープンワールドという作品形態は、他の形態よりも「未知」「未踏」をウリにしている部分が大きいと思う。
というか、それを提供できないオープンワールドは駄作である。
広大な世界を踏破し、マップを網羅していく喜びこそ、オープンワールドの妙だ。

しかし、如何に未知や未踏が用意されていたとしても、それは経験してしまえば既知となるジレンマが存在している。
埋まっていくマップを眺めて、充実感と同時に寂しさを覚えるのは、私だけに生じた経験ではないと思う。

最高のゲームがあるとすれば、それは無限に未知を供給できるゲームだろう。
私が生きているうちにお目にかかりたいものだ。昨日もこの〆だったな。


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