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夜は寝たほうがいい2

昨日はFF14の新パッチが実装されたということで、久しぶりに夜が明けるまでゲームをした。

眠ることを理由にゲームをやめなくてもいいという開放感と、一定以上の夜更かしをしたことによる妙な高揚感で、やってる間はとても楽しくプレイできた。

やってる間は。

睡眠を削った分、その不足による揺り戻しはひどいものだった。
頭も体も怠くて痛いしフラフラする。
こんな苦しさを能動的に発生させたのだと思うと、自分はなんてバカなんだという気分になる。

ほんの数年前まではこんなことはなかったのに……というのは少々美化しすぎているかもしれないが、それにしても多少はマシだったはずだ。
肉体がどんどん劣化しているのだろう。世界で自分だけは老いたりしないという荒唐無稽で漠然とした妄想は、まさしく妄想だった。

こういうことがあるたびに「少しは健康に気を使わないとな」などと思うが、日頃からそういったことを意識する生活をしているわけではないので、大した意味はないだろう。
体を壊すたびに「やめたほうがいいな」と思い、しばらくのほほんと暮らしては、また体を壊す。
間違いなく不健全で、寿命の縮むような生き方だ。
しかし、余生を退屈に沈めて過ごすよりは、そうしてがたぴしいわせながら娯楽に励む方がずっといい。

まぁ、今日くらいは早めに寝てもいいかもしれないが。

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