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粉末スープと紙コップで冬を越せ

今日は食料買い込みデーであった。
食料買い込みデーといえばかつての私にとっては一週間に一回とかの頻度だったはずだが、ここのところ如実に頻度が高まっている。食事に対する関心が高くなるのはいいことだ。

さて、今日は粉末スープと紙コップを買ってきた。
これは特別冷え込む朝の食事などのときに体を温められるようにと思って買ってきたものだ。中華スープの素とコーンポタージュの素の二種類。

少し前に朝ごはんに温かいパンなどを腹に入れたときのほっとする感じに感銘を受けたので、「要するにお腹を温めればよいのではないか」と考えたのであった。

なぜ紙コップなのかというと、洗い物をするのが面倒だからである。
この冬の間「冷え込む朝」というのは何度も何度も訪れ、そのたびに私が温かいスープを欲するとすると、洗い物を毎回するというのは非常に面倒な作業になってくる。
それに、折角温めた体を洗い物で冷やしてしまうのも本末転倒であるからして、紙コップを選んで買ってきたのはとても賢い選択だと言える。

早速今日の昼ごはん、牛肉コロッケ+稲荷寿司にスープを足してみたところ、いい感じにQOLが高まるのを感じた。
温かいというのはもちろんのこと、味覚的にアクセントになるのも嬉しい点だ。

ただ、現在私には毎食後に飲む薬が二種類処方されており、こいつらを飲むために結局食後に水を飲む羽目になり、先ほど洗い物のくだりで回避した本末転倒が再び舞い戻った形になる。
これはどうやって回避したものだろうか。白湯でも作ればいいのだろうか。丁度スープを作るために湯を沸かしていたことだし、残った湯をそれに使えばよかったのかもしれない。
ただ、薬効とかが温度によって変わったりはしないかとやや不安なので、来月の診察の時にでも問い合わせてみることにしようと思う。

あと注意すべき点といえば火傷である。
洗い物を減らすべくスプーンすら使っていない(スープをかき混ぜるのには割り箸を使っている)ため、いきなり口に運ぶと舌を火傷することになる。
私は大いに猫舌であるため、ここに注意しないと一日舌をジンジンさせながら過ごすことになってしまう。気を付けよう。

冬への備えは着実に進みつつある。
今年の冬がどれだけのパワーをもって私を苦しめるか分からないが、引き続き思いつき次第策を弄していこうと思う。

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