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健康であることの価値

連日、「しばらくは外に出る用事がない」というようなことを書いている。
これは、しばらく後に「外に出る用事がある」ということをも意味する。

その外に出る用事とは、健康診断のことだ。
普段の私なら自分が健康かどうかなんて全く気にしないはずなのだが、ちょっと前に「ひょっとして既になんかの病気持ってるなんてことはないよな」と思って、ケースワーカーさんと相談して健康診断の予約をしたのだった。

がん検診とかじゃなくて総合的な健康診断だから、どの程度まで自分の状況が把握できるのかは分からないが、少なくとも何もしないよりは自分の肉体の健康にはいいだろう。

問題は、「普段の私なら自分が健康かどうかなんて全く気にしない」ということだ。
つまり、この診断で例えば何らかの生活習慣病の症状があると分かったとして、私がそれの改善に努力するのは望み薄なのである。
これで「定期的に通院してください」「食生活を改めてください」なんて風になるのが一番面倒だ(一番「ありがたい」結果でもある)。

自分の不健康さについて無知なまま、病気が顕在化するまで節制を知らずに過ごすか、それを知ってある程度の面倒や我慢を受け入れるか。
どちらが私にとってより良いものなのかは分からない。
診断結果が出るにしても、病気の兆候がないことが分かる程度であることを祈っておこう。
普段の生活習慣からして、完璧に健康なんてことはないだろうが。

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