冬についてのあれこれ
今日はここ最近の中でも一段と冷える一日だったのではないかと思う。
私はニートなので基本的に外に出ず、寒風に吹かれることもほとんどないが、今日は暖房をつける前の寒さが一段と冬に近づいていたような気がしたのである。
私が本格的に大学に通わなくなり始めたのも丁度こんな寒い時期だったはずだ。
寒いのが嫌で外にでたくなかったのに加え、課題をやっていなかったり出席が面倒な授業があったりですっかり通学をやめてしまった。
大学に行かなくなってから退学までの間にはしばらくの時間が空くことになるが、私が今のニート的生活習慣を送り始めたのは五、六年前の今頃だと考えていいだろう(途中でバイトしたり派遣で働いたりした時期もあったにはあったが)。
やはり冬季うつが影響としては大きいのだろうか。今となっては気分が悪いのに季節は大して関係ないが、学校に行かなくなったのは間違いなくそういった要因が大きいことだろう。
そういえば通院を始めたのも別の年の今頃だった。やはり冬は私にとって過ごしにくい季節であるらしい。
しかし別に「どの季節が好き?」といった世間話に対して序列をつけたとき、私は冬を決して低い位置にはおかない。少なくとも夏よりは上である。
おそらく布団にくるまって寝ている感覚が好きなのだろうと思う。ふかふかの布団に包まれて温まるのには原初的な快楽がある。
今日の日付は11月29日ということで、12月ももう目前、いよいよ冬も真っ盛りといった様子である。
今年の冬も無事乗り切ることができるだろうか。
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