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NFCで商品の管理方法 その1

弊社ではNFCに情報を入れて様々なシーンで活用しており、一つに商品管理のタグとしてNFCを用いて管理しています。
具体的にはレンタル機材などにNFC対応のシールやプラスチックカードを入れ、そこに自社の会社情報、メーカー型番、状態、商品番号、担当者名、連絡先などの情報を入れてスマホでタッチすると入れ込んだ情報が自動表示される仕組みを作っています。
主に高価で業務用途なものの場合にケースなどにNFCの情報入れておき所有者の確認、製品番号、担当者がすぐに分かりそれを現地で使用している人間がすぐにそこからアクセスして管理者へ問い合わせることができます。

そうすることでアクシデントの比率を大幅に下げることが出来ますし、ここから直接担当者に問い合わせてくれれば問題解決が早く済むことにつながります。
例としてよくあるイベントでの場合A社(制作統括)が何か業務用機材を貸し出しをして、現地の担当するB社(現場責任社)から委託を受けたCさん(個人事業エンジニア)が初めて扱うといったケースで、現地のCさんが不明なことがあった場合にCさん→B社→A社という流れを介さずに直接CさんがNFCの情報から聞くことができる為、結果的にエラーの比率を減らすことが可能です。
情報リレーのスムーズ化に繋がることがプロジェクトの成功に大きく関わりますので、専門分野に関しての情報はその大元に聞いてみないと分からない場合は全てNFCに情報が事前に納入されている!もしもわからないことがあったらこのタグをスマホでタッチしてNFC情報から読み込んで製品サイトをみてみたり直接担当者へ聞いてみて?という事が現場で可能です。(説明書などのURLリンクを入れておくなどでも良いかと思います)

1つのモデルですがエラーが起きないための精度向上にNFC活用で機器や製品管理という使い方は良いと思います。
最も重要なインシデントとなり得るのが機器トラブルで対応が後手にならないように、複数社を介すような場合はすぐに誰でもアクセスできるようにルールなどもNFCで予め設置しておくと安全かもしれません。

ちなみに弊社で今行っているのは作品のNFCを販売させる事です^^そちらもお楽しみに・・


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