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何にも実績残してないけどこれまでのクイズキャリアをなんとなく振り返ってみた

ここ最近、クイズバースアールに出入りしてて、クイズ歴10年目というとそれなりに驚かれます。もうそんな年なのか。ということで、今回はクイズキャリアを振り返る記事を書きたいと思います。

クイズとの出会い

私がクイズに出会ったのは確か小学生の夏頃だったでしょうか。当時はIQサプリとかいうひらめきクイズが隆盛だった時代。私もそういうの好きだったんでよく見てました。はなわの歌で都道府県を覚えた気がします。本格的なクイズと呼ばれるものは、その延長線で第26回高校生クイズを見たところまで遡ります。「オリラジは味方だから、ラルフは敵だから」の回です。その時は埼玉県に住んでいるという自覚はあったので、埼玉代表として闘い、なんなら海外の高校とも勝負する浦和高校さんはかっこよかったのを覚えています。その2年後ぐらいからいわゆる知力の甲子園時代と呼ばれる全盛期に入っていくことになりますが、それでも変わらず見ていましたね〜。今思うとあの時は名だたるクイズプレイヤーが多かったな〜。詳しくは調べてみてください。その中でも私が憧れたのが青木寛泰さんという方。当時は開成高校から出場されていた方で、高校1年生で優勝してしまったまさに神童。いつも冷静沈着で、澱みなく答える姿は皇帝とも評されていたレジェンドクイズプレイヤーです。この方と会ってみたい…!という願望は数年後に叶うことになりますが、それはまた別の機会にしましょう。
高校生クイズの影響でクイズにどっぷりハマった私ですが、もう一つ影響を受けたクイズ番組があります。それが、WORLD QUIZ CLASSIC。あそこまで豪勢なクイズ番組は後にも先にもないだろうというぐらいのセット。そしてメンバー。気になる人は調べてみてください。あの時代のベストメンバーだと勝手に思ってます。
そんなこんなで知らぬ間にクイズ好きになっていった私でしたが、中学受験でなぜかクイズ研究部のない学校に入ってしまうのです。いや、正確にはそこしか入れなかったが正しいか。ここでクイズへの道が断たれた…かに見えたんですが。その年の年末、まさかのクイズ研究会創設。当時の部活の先輩にその話をするとまさかまさかの意気投合。ひとつ上だったので、先輩が先に入部し、私は(当時部長だったこともあり)1年待つことに。そしたら、その年の大リニューアルが施された高校生クイズにその先輩が出場し、なんと全国一歩手前まで行くという大波乱。私もこうなりたい…とか言ってましたね。まあ自分は箸棒だったんですが。

ついにクイズキャリアがスタート

ということで、自分でもびっくりするくらい長いファン時代が終わりまして、ついにクイズ研究部に入ります。と言っても大したキャリアは積んでないのが事実。実働自体は1年半くらいだし、1年目オブ1年目なんて箸棒で当然ですしね。そもそも私は高校生クイズのために入ったようなもんだから、競技クイズという分野があるのは知ってましたが、そこまで活躍できるはずもなく…一応2年の時に高校生オープンという大会で約3倍の門をくぐり抜けて本戦は行きましたが。
それよりも好きだったのが大会とか部内杯を開く方。というか、変な形式思いつくのがうまかったんですよね、自分。当時からプロレス好きだったからWWEのPPV名をそのままラウンドの名前にしてそれに沿うような形式を作るとかやってましたね〜。色々縁があって、小さな大会のコアスタッフもやらせていただきました。
一方、本命の高校生クイズは2年連続でテレビには映りました。テレビには。あとは察せ。(さっき気になって調べてたらその映像がまだ見れた。恥ずっ。)

クイズからの卒業

そんなとことんクイズバカな生活をしていた私ですが、別れは訪れるものです。クイズと両立してたやつがバカみたいに忙しくなったのが高1の高校生クイズが終わった直後。そこから無理しながら両立し続けてたんですが、高2の高校生クイズでついに糸が切れ、一旦身を引くことになります。先述の青木さんが3月に引退しちゃったこともちょっと尾を引いてた部分はありますが、なぜ忙しくなったかも書くとまた一つ記事にできるので飛ばします。
その後は、転生先でちゃんと結果を残し、将来を考えるようになります。ここに関しては恥ずかしながら今も迷走中ですが。ここら辺の話もまだいずれします。というか、今年は話さないといけないという使命感に苛まれてる。
そして、大学生になり、どうせだったら今しかできないことをやろうと学生プロレスの世界に入ります。そしたらもっとクイズの世界に戻ってこれなくなりました。一応、その間もちょこっとだけ作問提出したり、年1の文化祭とちょっとしたOB・OG飲み会だけ顔出すおじさんしてたから、全く途切れてたわけじゃないけど、大学とプロレスとクイズとバイトと推し事の両立は厳しいもんがあった。プロレスの方ではコロナ前、年50大会は行ってたからな〜。推し事もしれっと遠征してたしな〜。その上で1日中お仕事してた時期もあったし。今思うと私トンデモダイガクセイしてましたね。

スアールとの出会い

そこから時は流れ、コロナ禍となり、知らぬ間に学生プロレスも現役を引退し、そのままの流れでAZWのGMに就任し、リモートワークをしてた頃、クイズバースアールが開店するという情報を某SNSで知ります。その時はクイズ熱もまだそこまで高くなく、「ふーん」ぐらいにしか思えなかったし、何より、「一線から数年離れた元クイズ屋」という事実が足を遠のかせてました。一応外堀から情報収集しまして、クイズ屋がいるらしいということをキャッチしたので、久しぶりに押すか〜という感じで予約入れたのが最初でした。そこからはすでに書いているので詳しいことは省きます。

結論、行ってよかった!

そりゃ、6年も全く押してなかったからブランクはありますよ。でも、私が店に行ったちょうどその日に早押し初めてですって人もいて、なんなら学生ですっていう子とかもいて。早押しボタンを初めて押しますという場が年柄年中あるのが私的には魅力的だな〜と。特に学生とかだとシーズンを逃すと痛い気持ちもよくわかるからこそ。
あと、強い人限定のn○m×ナイトも私が行き始めたのと同時期に始まって、これまた大盛況。現役で大会に出てる人たちとかもいて、それもまた楽しい。弱いからボッコボコにされてるけどね。ほんとスアールって出自も歴も違ういろんな人がいるから面白い。俺がいた時には狭い世界のはずだったクイズが、この6年で気づいたら裾野が広くなってて、(主に某YouTubeの影響だと思いますが。大感謝。)皆さんの手に触れられるクイズが増えているのは本当に嬉しい。そして、この快感を皆さんにも感じてほしい!!
え?クイズやったことないから答えられないんじゃないか?そんな人のために、スアールには「ぴよぴよデー」なる初心者さんだけの日もあるから心配ご無用!ボタンの使い方から教えてくれますよ!(マジ)後は、テレビで見たあの形式もやってくれる人がいるとかいないとか…私は先述の通りなので顔出せないんですが、行きたい方いたら一丁前にナビゲートしますのでご連絡お待ちしております…!

最後になりますが、以上が私のこれまでのクイズキャリアでした。何が言いたかったって、スアールはめっちゃ楽しい。これにつきる。ここ最近は、また変な形式とかクイズを思いついてはああでもないこうでもないとか言っています。いずれ披露する機会があればやりたいですね。(提供できるものがあれば提供します。)
あと、個人的に謎界隈が最近気になるので、誘ってくださる心優しきお方が現れるのをお待ちしております…!ああいうのって1人で言っていいものなの?いずれはこっちも何か形に残せたらなぁ。出来たら、リングを使って…という戯言だけ置いておきます。どちらも共犯者求ム。

本日の問題
本日(2023年6月25日)は、「これ」の日と言われている、スポーツの試合の中でも、天皇が観戦されているもののことを特に何というでしょう。


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