新潟県教員採用試験の倍率推移|倍率が高い低い=難易度ではない理由
新潟県教員採用試験の倍率推移(2013~2022年度)
ここでは、新潟県教員採用試験の倍率(実施結果)をまとめています。
平成25年度採用(2012年実施)
受験者数:2,109
合格者数:413
実質倍率:5.1
平成26年度採用(2013年実施)
受験者数:2,339
合格者数:333
実質倍率:7.0
平成27年度採用(2014年実施)
受験者数:2,368
合格者数:370
実質倍率:6.4
平成28年度採用(2015年実施)
受験者数:2,214
合格者数:381
実質倍率:5.8
平成29年度採用(2016年実施)
受験者数:1,550
合格者数:264
実質倍率:5.9
平成30年度採用(2017年実施)
受験者数:1,432
合格者数:421
実質倍率:3.4
平成31年度採用(2018年実施)
受験者数:1,206
合格者数:568
実質倍率:2.1
令和2年度採用(2019年実施)
受験者数:1,504
合格者数:423
実質倍率:3.6
令和3年度採用(2020年実施)
受験者数:1,016
合格者数:384
実質倍率:2.6
令和4年度採用(2021年実施)
受験者数:1,257
合格者数:484
実質倍率:2.6
なお、校種や教科(科目)ごとの倍率は以下の記事をご覧ください。
倍率が高い、低いは難易度とは関係ない理由
結論からいうと、倍率の高低と難易度に相関性はありません。
なぜなら、受験者によって学力やコミュ力が異なるからです。
たとえば、東京大学に入学できる学力があり、初対面の人とでも円滑に話すことができるような人なら倍率が10倍、20倍でもあまり苦労せずに合格できると思います。
反対に偏差値40程度の大学にギリギリ合格するような人で、対人スキルがあまりない人ならどうでしょうか?
倍率が2倍でも、1.5倍でも難しいと感じるはずです。
このように考えれば、倍率が高くても低くても合否を最も大きく左右する要因は「持っている学力やコミュ力の高さ」であるといえるでしょう。
倍率はあくまでも参考程度とし、必要以上に影響されないことが大切です。残った時間で「学力やコミュ力を高めるにはどうすればいいのか」を考えて行動することが、一番の近道になりますよ。
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~このnoteを書いている人~
はじめまして!「福永」と申します。
Twitter(@kyosai365)を見てくださっている一部の方はご存知かもしれませんが、教員採用試験のカウンセリングや情報メディア「教採ギルド」の運営・編集を担当しており、データ分析 / 情報配信を得意としています。
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