【2025年版】大阪府教員採用試験の教養試験攻略ガイドブック
⏱最終更新日:2024年11月1日
本記事は、大阪府教員採用試験の教職教養(一般教養)を効率よく勉強するための攻略ガイドブックです。
試験概要
過去問
科目別の問題数一覧
分野別の出題範囲一覧
効率よく勉強する手順・方法
教職教養の勉強に必要な内容をまとめています。
本記事を活用すれば、
といった悩みを解消することが可能です。
一部有料となっていますが無料部分だけでも有益な情報を得ることができるので、じっくり読んで自分のものにしてくださいね!
教職教養の概要
教職教養(一般教養)は、教職教養および思考力・判断力に関する筆記試験です。
校種や教科に関係なく、全員が同じ問題に解答します。
*大阪市、堺市、豊能地区と同じ内容です。
試験時間:90分
問題数 :30問(全問必答)
出題形式:正誤問題、空欄補充
回答方法:択一式(マークシート)
配点 :150点満点
教職教養の過去問
過去5年間の問題と解答は下記記事でまとめています。
出題形式やレベルの把握など、これからの勉強に過去問は必要不可欠です。
過去問はPDF形式で利用できるので、繰り返し勉強したり、自分オリジナルのノートを作ったりと、いろんな使い方ができますよ。
なお、本記事の巻末に2016年度までの過去問を掲載しています。ぜひ活用してください。
教職教養の科目と出題数一覧
大阪府教員採用試験の教職教養は「教職科目」と「思考力・判断力を図る科目」で構成されています。
教職科目
大学の教職課程で勉強する(した)「教育原論」や「教育心理学」などの教育に関する科目です。
大阪府教員採用試験では、
教育原理
教育法規
教育心理
教育史
の4科目から出題があります。
思考力・判断力を図る科目
与えられた問題文を読み解き計算式を立てて解答
与えられた条件をもとに正しい回答を選択
棒グラフや分布図などの資料から計算などを駆使して解答
300字程度の文章から正しい回答を読み解く
このような思考力や読解力を図る分野です。
県や市などの公務員試験で出題されており、次の4科目から出題があります。
判断推理
数的推理
資料解釈
文章理解
このように教職教養の科目はとても多く、全ての科目を均等にカバーしようとすると本試験までに勉強が終わらない可能性が高いです。
まずは、下記の出題数一覧を参考に、どの科目から勉強するのか優先順位を考えていきましょう。
配点の高い科目に集中することで、短期間で得点を伸ばすことができます。また、重要な科目で高得点を取ることで、全体の合格ラインを上げることができます。
主要科目(出題数の多い科目)にある程度の自信がついたら、次に他の科目の勉強を本格的に進めるのが効果的な方法です。
教職教養の分野別出題範囲一覧
過去10年分(2015〜2024年実施)の問題を分析し、出題範囲を分野別に一覧化しています。
たとえば、2026年度(2025年実施)に受験する方は、教育史は西洋教育史(近代・現代)を集中して勉強すればOKです。
過去の出題内容を見ると、西洋教育史と日本教育史が交互に出題されていることがわかりますね。
出題範囲がわかっていれば、出題される可能性の低い日本教育史は時間をかけて勉強しなくてもいいです。
教職教養の試験科目は多いですが、出るところがわかっていれば悩むことはありません。
その他の科目についても過去10年間(2015〜2024年実施)の問題を分析し、出題範囲を分野別にまとめています。
<オープンセサミに対応>
本記事で公開する出題範囲一覧は、多くの合格者に定評のあるテキスト「オープンセサミ」に合わせて作成してあります。
オープンセサミの目次に対応させているため、参考書や問題集の該当分野から読み込んでいけば簡単に勉強できます。
無駄な時間を使いたくない方や、効率的に勉強を進めたい方はこのまま読み進めてください。
下記からダウンロードして活用してください。
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