見出し画像

ひとくち独話集 part10

日々考えている、どうでも良いちょっとしたことをいくつかまとめて書く。



・勉強すると孤独になっていく

年に最低100冊本を読む、コンピュータ系の勉強をする、ってのを夜の習慣にして何年か経つ。最近、「勉強すると孤独になっていく」っていうのをよく感じるようになった。勉強していて、他人と遊んだり、飲みに行ったり、関わらないから孤独っていう意味じゃない。
勉強を進めていると、新しい知識が必要になり、わからないことがどんどん増えていく。ネットや本でいろいろ調べてある程度は解決ができる。更に深く勉強していくと、自分がやりたいことや知りたいことが、誰もたどり着いていない領域になっていることがある。こうなると、ネットや本を調べても、何も見つからない。周りの人間に話したところで、話が通じない。もはや、日常会話すらもできなくなっていることが多い。人間は同じレベルの人間としか会話ができない、って何かの本に書いてあったの思い出した。自分がペレリマンみたいに失踪したらおもしろいな。




・おもちゃライフ

最近、めちゃめちゃおもちゃを買ってしまう。
写真は、直近で買ったもののほんの一部。他にもポケットメイト、マジック系、amiiboあたりはずっと買い続けている。

最近買って超お気に入りだったのが、「九連環」という知恵の輪(写真にある、音符が9個つながっているやつ)。仕組みがわかると全然難しくないんだけど、はずすまでの手順がとにかく多く、早くできても30分くらいかかった。何も考えずにマシンになったかのようにアルゴリズム実行してる時間が最高に心地良い。同じ理由でハノイの塔も好き。

ルービックキューブは全然解き方わからなかったけど、ネットで答え見ながら繰り返しているうちに、回し方をおぼえてできるようになった。何も考えずに、ただ、こう回せば揃うっていうのを知っているだけの状態。実はプロもそういう感じだったりするのかな。

パズル苦手なのを、我慢や記憶力という自分の得意領域に持ち込んでなんとかしようとしている?




・アップデート

何か月か前に、デリバリ興味ないってnoteに書いてた。今はというと、めちゃくちゃデリバリしてる。UberEats・出前館・menuを試した。個人的には、出前館が一番良いと思った。アプリのUIのわかりやすさだったり、チップ払うとか余計なシステムも無いから。いつのまにか、出前館ゴッド会員になっていた。まあ、簡単になれるんだけど。

散々何か言っておいて結局ハマってんのかよ、って思う?こういう風に勇気を出して方針転換できることが、アップデートっていうんだと思う。
国の政策が一貫性が無いとかどうのと言っている人がいるけど、状況に合わせて柔軟に方針転換できることの方が、自分は大切だと思う。
いまさら仕様変更とか言われても俺は従わない、とか言うプログラマもいる。間違っているとわかって作っていて気持ち悪くないのかな。ぜひ調整が柔軟にできるマネージャと組んでくれ。

どんどん色んなことをやってみていると、逆に、2,3年前にはおもしろいと思ってやっていたようなことが、全くおもしろいと思わなくなった。
これもアップデート?




・足壊し散歩

副都心に引っ越して3年くらい経つ。引っ越した後も、ほとんど家に引きこもっていたんだけど、最近になってようやく、東京のいろんなところに歩いて行ってみている。そのおかげでだいぶ東京23区付近の地図が頭に入った。いままでは自宅の近所すら知らなかったんだなとわかった。
池袋、新宿、上野、東京駅周辺、六本木、いろいろ歩いてみて初めて知ったけど、23区くらいだったら自宅からどこへでも歩いて行けると思った。何があるのか知らな過ぎて、どこにも寄らずに折り返して即帰るのだが。新宿や六本木のごちゃごちゃした感じよりも、オフィスビルしかないような東京駅周辺が意外と好きだった。
駅10個分の距離になると結構遠いんじゃないかって勝手に思っていたけど、まあまあ歩けることがわかった。余計な交通費を掛けず、歩いていくという選択肢が増えてよかった。そして、自分ってまあまあなところに住んでいたんだな、って初めて知った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?