初めての1人フェス

自分の好きなアーティストさん
⚫︎ハンバートハンバート
⚫︎never young beach
⚫︎クラムボン

1日に好きなアーティストが3/4組がいたし、
入場料が破格の値段4000円だったので
これは行くしかないと思い初めてのフェスへ。

コロナ期間だったし、マイナーなアーティストばかりだったので1人でもいいかなと思い
誰も誘いはしなかった。

小学生の時にディズニーに行くかのような気分で前日の夜は10時に布団にくるまったのに
あまり眠れなかった。

新宿駅から小田急の特急ロマンスカーに乗るの初めてだったので余裕を持って20分前に着いた。

フェスの開催地、御殿場まで1600円のチケットを
1週間くらい前に買っていたので改札を通るだけだと思いきや駅員さんからの通せんぼ。

普通乗車券も買わなければならないそうだ。
どうりで安いと思ったわけだ。

ネットの広告には堂々と赤く1600円と書いてあるが右下に小さく普通乗車券も買わないと乗車出来ませんと書いてあったのを見落としてしまった。

テレビCMであるパターンの様にまんまと騙されてしまったのだ。

そんなことはさておき、遂にロマンスカーに乗車

名前の通り、内装は高級感がありVIP気分で御殿場まで1時間半くらい過ごした。

御殿場駅につくと紙の切符(チケット)しか改札が対応してなかったのだ。

駅員さんが1人ずつスマホなどを提示して
確認してるので改札の列に収まらずホームまでも並んでる人たちが沢山いた。

VIPである自分はもちろんアナログの紙チケットを
手に握りしめているのでスムーズに改札を通り抜けた。

駅からVIP専用無料バスで現地まで行った。

エリアマップを見ての通りLIVEだけでなく
サウナ、クラフトマーケット、様々なコーヒーの飲み比べなどが出来るフェスなのだ。

自分の好きなものばかりのフェスだったので
今まで以上のVIP気分を堪能した。

クラフトマーケット
マサラチャイと山椒カレー&バターチキンカレー

ほうれん草カレーとバターチキンカレーを頼んだが間違って山椒カレーが入ってたけど忙しそうだから変えてもらうのは野暮だと思い美味しく頂きました。

もちろんLIVEは楽しく、1番見たかった
never young beachがカッコ良すぎた。

LIVEが終わり、日が暮れて寒くなったので服の中にインナーを着ようと思った。

更衣室などがなかったのでトイレの個室で着替えようと個室を待っている列に並んだ。

着替えるためだけに待つのは大変だがこれもフェスの醍醐味だと思いながら待っていた。

5分程待ち、ハーフの黒人っぽい子供が出てきて入れ替わりで個室に自分が入った。

個室に入った瞬間に明らかに臭いのである。
便器に目をやると流してない健康的な太い棒が
2本、水面に浮かんでいた。

トイレの流し方とかわからなかったのかな?
そんな事を思いながら洗浄レバーを下におろした。

しかし、水だけ流れて棒2本は全く流れない。

5回ぐらい流しても不動の棒2本。

対処するためのラバーカップもない。

こっちは、着替えるためだけに入ったのに。

今出たら自分の後ろに待っていた人たちが
コイツ流してないじゃんと思われるのだけは本当やだ。

「着替えをしたいだけで一個前の子が太い棒を出して…」なんて我慢してる人に話してもなんも無駄なことはわかっている。

こいつ流してないと思われる。
かれこれ耳を澄ませながら5分くらい便器にも座らずに5分くらい立ち尽くしていた。

なんとも言えない空間。

外の足音がなくなったので
早歩きで個室の扉を開けて逃げ去った。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?