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現在の仮想通貨業界の動向(2023.5.2)


先日、アメリカの地銀であるファースト・リパブリックバンクが破綻しました。SVBに続いてどんどんアメリカの銀行が破綻しています。しかし、リーマンショックほどにはならないと言われています。それでも、日本の株価は平均29,000円を超えていますし、ビットコインも暴落してません。その点では、不景気ではあるもののリーマンショックほどにはならないようです。ただ、ドルが安くなり、代わりにユーロやポンド高になってきました。ドルの地位があやうくなってきたのでしょうか?

仮想通貨業界でも、ドルの裏付けのステーブルコインに疑問の声が上がっています。代わりにアジア初のステーブルコインが主流になるのでは?という声もあります。日本のMUFGは、国産のステーブルコインを本格的に出すみたいです。これは、デジタルトークンなので円やドルやユーロなどとペッグして発行することができます。信託銀行の資産を元に発行するステーブルコインなので安心して使用することができるし、銀行が潰れない限り、FTXのようなことにもなりません。現に、日本のFTXは日本の仮想通貨の法律がしっかりしていた為に、全額返ってきました。

Web3の分野は日本が遅れていると思っていましたが、例えば日本のソラミツという会社は、カンボジア国立銀行との合作でデジタル通貨「バコン」を開発して流通させています。これは、企業向けのHyperledgerFabricベースのブロックチェーンを開発して作ったもので、イーサリアムやビットコインなどの我々の馴染みのあるパブリックブロックチェーンでステーブルコインを開発するときにも役に立つ技術です。実際に、ソラミツはポルカドットエコシステムで、新しい経済圏と銘打った「SORA(ソラ)XOR」というデジタル通貨を発行しています。今後は、この通貨を使ってカードやウォレットで様々な支払いに対応しようという野望があるようです。これは、イーサリアムなどのお金とは一線を画す、どちらかというとさきほどの「バコン」のようなデジタル通貨とも言えます。しかし、このXORもれっきとしたERC-20トークンなので様々なDEXやCEXで手に入れることができます。

現在、はPepeなどのミームコインが人気で他にもINU系のコインも人気です。Dogeコインもまだまだ伸びるという噂もあります。私の一押しは、BabyDogeコインと、Akita Inu、Kisyu Inuあたりですね。これらは、数百、数千、数万パーセントの上昇の気配を感じます。以前には、Luffyトークンは破格の1億パーセントの上昇を果たしました。これも嘘のようで本当の話で、今もそれなりの価格を推移しています。これらのトークンを買うには、まずはイーサリアムが必要です。そのイーサリアムを使用して、イーサリアムウォレットでスワップしたり、ユニスワップや各種DEXでスワップしたり、CEXでも購入することができます。Pepeなどもほとんどの人は、メタマスクで購入しているのでは?と推測されます。結局、パブリックブロックチェーンでは、ビットコインとイーサリアムだけが本物で王様というわけです。これは、今後も変わらないでしょう。

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