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ワイの急須のオススメ

ワイのオススメの急須を教えます。

急須には何種類かあって大きく4種類かな。

①横手型。一般的に一番見られる形ではないだろうか。上の写真に写っている右手に持ちやすい突起が付いている急須です。

②後手形。中国茶で使われたり、紅茶で使われたりするティーカップの持ち手の様な形の急須ですな。

③上手型。茶の間や旅館などで見かけやすい急須かなと。急須の上部に持ち手が付いた急須です。

④宝瓶。いや、急須ちゃうやろ。思った人は大丈夫。そういう種類の急須があるんです。高い茶葉のお茶を淹れたりする急須で目立つ持ち手がないのが特徴です。高いお茶は日本茶の場合温度を低めに淹れるので持ち手がなくても持てるからじゃないかなぁ。って予想(笑)

とりあえずワイのオススメは①の横手型。何にでも対応していて何でも無難に淹れやすい。正直形は普通って言われる様な形や大きさが一番。詳しくいうと実際に手に持って見てなんかしっくりくるなぁ。ってやつが一番いいと思います。だから、女性の場合少し小さくなるし、男性はその一回り大きくなる場合が多いです。量を機にするより、せっかくなら見た目とてのフィット感を重視して見ては如何でしょうか。

そして以外と重要なのが中身の網。網の種類によって最後まで茶葉がお湯に浸りやすかったり、急須に茶葉が出にくくなたりします。その種類がこちら。

①籠網。これは淹れたらすぐ中身が捨て易い所がありますが最後の最後まで浸らない所がありますのでオススメはしません。

②板網。これがお手入れも出来やすく網のとり外しがしやすい急須なじゃないかなと。

③帯網。これは網を取ったことはありますがつけた経験がございません(笑)なんか付けにくそうだし網の面積が広い分網のお手入れが大変そうやなぁと。

④底網。すみません。使ったことないです(笑)これは板網の網がもっと広がった感じですね。そこまで広がっているので底から茶葉が浮いてしまう形になるのであまりオススメではないかなぁ。

⑤ポコ網。網の取り外しは出来ないやつです。この急須のお値段が高いものになるとお茶っ葉は詰まったりしないそうです。

⑥ささめ。これもポコ網と同様。

よって、ワイのオススメは②の板網タイプです。基本急須は水とお湯で流す程度で洗剤で洗ったりなどしないです。常滑焼は素材が硬いので洗剤で洗っても問題ない様ですが基本洗剤は使用することはオススメしません。

なぜなら、急須は土でできています。少なからずちょっとずつ水分は吸ってしまいます。ちょっとずつ、お茶も吸っているのです。だから古い急須の方がお茶が美味しいというのはこういうことです。

急須の手入れは水でお茶っ葉を綺麗に流して軽くお湯を通すだけでいいです。毎度入念に手入れする必要はないのですが、それでも汚くなったという方は、綺麗なガーゼなどを湿らせて、超軽くこすったり、綿棒で届かない所を磨いたりしてみてはいかがでしょうか。網は毎回しなくていいですが、汚くなったと思ったら、取り外し可能なものは外して歯ブラシなどで水を流しながら擦って洗ってみてください。

よって、まとめ

ワイのオススメは自分の手にフィット感のある横手型急須の板網タイプでした。

せっかく買うのであればデザインも豊富なので色々探して選んでみてください。

茶オ