525-62 いつでもドーナツを食べられる権利によってもたらされる気持ちの余裕

0525
結婚式。拡大SPを近日投稿予定。
控室のBGMがずっとジブリの英語カバーだった。トトロのあの曲で、坂道をover the hillsと歌っていて、そういう訳し方があるのかと感心していた。

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ぐっさん一族で横浜観光。姪のブームであるアンパンマンこどもミュージアムに訪れる。といいつつミュージアム部分の入場料はおとな休日2,600円で相当なビジネスだったために、1階の入場無料の物販・フードコーナーを周遊する。魚釣りゲーム⇒(釣果関係なく)一番くじを引き景品をもらう　というアトラクションに興じる姪を見てわたしは楽しむ。

0527
週末から腕にあかみとかゆみがあり、皮膚科に行く。虫に咬まれたものと思っていたが、お医者さん的にはアレルギーの一種ということで薬をもらう。
東京にきてから花粉症やらじんましんを発症していておそろしい街である。
飲み薬の力は強烈で、たいぶ症状は緩和されたものの、ものすごい眠気とともにくらすこととなった。

0528
薬の副作用に加え低気圧もきて、ゲームオーバー。

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映画『関心領域』を見る。映画館でしか味わえない音像があった。
「アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族」という設定(といってもモデルは実在するらしい)によって作り出される世界と、それがなければ注目してなかったであろう領域を認知することに成功した。終始試されている感じがして、それが時に嫌悪感に変わる時間はあった。享楽として映画を見に行って、この手のタイプだったときの評価は難しい。
と、スーパーで買った牛すじを煮込みながら考えていた。

0530
副作用による眠気が続き、かといってずっと眠っているのも癪だったので、switchをひっぱりだして、「ポケモンカードGB」をはじめる。MUSEのUprisingみたいなBGMが良くて、しばらく遊んでいた。

0531
年始に買ったミスド福袋のドーナツ引換期限が今日までだったので残りねこそぎ交換にいく。おそらく同じ境遇のひとでにぎわっていた。
2,400円でドーナツ20個交換できるお得さもあったけど、5か月のあいだいつでもドーナツを食べられる権利によってもたらされる気持ちの余裕があって、買ってよかった。

0601
結婚式から解き放たれた土日を妻と満喫する。
稲毛にあるカメラ屋さんの「ぷりんと工房」で周年セールをやっていたので訪れ、フィルムや新しいカメラを買う。それからレンタルチャリで爆走して、道中いかした遊具のある公園をみつけ寄ったりする。そうして目的の幕張に着いたら、本屋さんの「Lighthouse」で本を選んだり、近くのラーメン屋さんやカフェで時間を過ごしたりする。
という去年と同じムーブをたのしんでいて恒例行事になりそうな予感がする。このあたりから週報的な投稿をはじめていたので、「noteにかいてたような展開だな・・・」と、思い出トリガーとしての媒体にnoteはかわりつつある。
去年とちがって、今回幕張のブックオフに行く。行って気づいたけど、ものすごく巨大だった。ばっちり店名はスーバーバザールだった。
衣料品や食器、家電などのハードオフ的な要素もありながら、もちろん本もたくさんあって、最高の空間だった。最近のブックオフは安いコーナーで220円のときがあって躊躇するときがあるけど、ここは110円が多めでよかった。郊外のブックオフにはそういう趣がある。

0602
家でまったりすごす。
今度の旅について調べて休むというのを妻とかわるがわるやっていた。
旅というのはハネムーンというやつで、おたがいの夢であったフィンランドに行くことにした。旅券を買って調べだしてからは、夢は現実へとかわりつつある。グーグルマップにピンをさしまくって100を超えた。