人生経験の乏しい27歳が人生を語っていく。
27歳にして気づいてしまった。僕は人生経験が乏しくないか?
これといった趣味もなく、人に伝えられるような知識や経験もない。
小中高大とそんな嫌なこともなく、ただやりたいこともなく。
いつの間にか普通の会社のサラリーマンとなっていた。
朝は満員電車に揺られ、昼はカップラーメンで済ませ、早めに終業を迎えた
夜は少しだけ心を弾ませながら帰路に就く。
そうやって27歳になった僕は30歳という節目を目前にして人生を振り返ってみることにした。
なぜ僕は人生経験が乏しいのか。