地産地消で生まれた超希少な『宍粟牛グラブ』
こんにちは。
グラブマイスターのNAOYAです。
SDGsが叫ばれている昨今、地産地消をテーマにした超希少な最高級グラブが誕生しました。それが MIZUNOの『宍粟牛グラブ』です。
今回は宍粟牛グラブについて話していこうと思います。
宍粟牛の革とは
兵庫県宍粟地域にMIZUNOの国内グラブ生産拠点である波賀工場があります。今回MIZUNOは宍粟地域で育った国産和牛の皮革を使い、波賀工場でグラブを製作する地産地消グラブに挑戦されたそうです。
宍粟牛グラブの革は、食用として丁寧に育てられたグランド牛の副産物。
宍粟牛のような和牛の革は繊維が詰まっていて硬く、通常はミット類に使用されます。それをグラブに使用するのでクラフトマンにとっても挑戦だったようです。
宍粟牛グラブの特長
宍粟牛グラブの最大の特長は、カッチリ感の中にある柔らかい風合い。手を入れた瞬間、重さの割に軽快さを感じるグラブ。
宍粟牛グラブ専用皮革のアニナキッシュレザーは通常のグラブ用の革より硬いが軽さや柔らかさもあります。
革は適度に分厚くて硬いですが、芯材を薄く、軽くしているため馴染みも早いです。馴染みが早い=ヘタリやすい印象がありますが、革が分厚い分ヘタリづらいのが特長になっています。革が厚いので捕球音はやや低めのようです。
気になるお値段は
宍粟牛グラブのラインナップは、硬式用の投手用・内野手用・外野手用があります。
ともにお値段は税込71,500円になっています。
まとめ
国産和牛(宍粟牛)で作られた超希少で最高級のグラブ。プロ仕様のような完成度のグラブ。重量感もありつつ軽さと操作性も兼ね備えたグラブ。かなり興味深いです。7万円超えでなかなか手が出せませんが機会があればぜひ使ってみたいグラブです。
大量生産はできないのでご購入はお早めに。MIZUNO直営店限定になっています。
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