バスを待つ間、スマホを見ていたら、台風が近づいているからか、潮の香りがした。
こちらはまだ小雨だけど、空は繋がっている。嗅いだ時、たまたま実家の方向を見ていた。
帰れるけど、時間がなくて滅多に帰れない実家。有名な歌の通り、里の家路を夢で辿る。
また帰れることを期待して。

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