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昔のPC(Lavie light)を改造するー64bit Win10をインストールー

これまでの背景はこちら

というわけで現行の32bit win10から64bit win10への変更に挑戦します。

もともと中身があまり入っていないPCなので、OSの再インストールにします(プロダクトキーはPC背面に貼ってあったのでメモ。あとで使うので)。
※後から思ったのですが、ここで上書きでなく、ドライブ初期化してからにすればよかったなと。理由は後述。

色々調べてみると、まずはmicrosoftのページからインストールメディアを作成して、メディアからブートする形になるようで。

件のlavieでダウンロードして、ツール起動してDVD作ろうとしたら、超遅い。こんなに遅いとセキュリティ的にも不安(長いことアップデートしてないので)なので、他のPCでメディアを作ることにします。

動作が遅い…


気を取り直して別のPCで作業(写真はない)。

ISOイメージをDVDに書き込もうとする(外付けDVD)も・・・

書き込めない!!DVDの容量が小さすぎのメッセージが!!だったらDVDを作成するオプションは無くしておいてよMicrosoftさん…


あきらめてUSBフラッシュドライブを作成
※Lavieが古すぎてBIOSがUEFIでなくレガシーのみのため、インストール時にトラブル起きる可能性があるので、できればDVDにしたかった…

Lavieにさして、Lavieを立ち上げ、F2でBIOSから起動順位をUSBを上位にして、レガシを使用するにし(LavieはデフォルトではFD/CDでした。当然UEFIの選択肢はなく…)、BIOS終了。
すると無事USBからブートした(ここまでは上手くいったので、UEFIでなくても大丈夫だったらしい)

BIOSは無事通過

が、このあとデバイスドライバが見つからないというメッセージが出てインストールが進まなくなる事態に。
色々調べてみると、同様の症状に悩まされた人も多いようで、対策を色々試す。
・USBを違う場所に刺す→×。状況変わらず。
・intel rapid storage technology diverを入れる→×。というかそもそもセットアップが立ち上がらない(もとが32bitOSだからか)。
・チップセットのドライバを探す→NECのサイトでそれっぽいのを探してUSBに入れてみたが、変わらず。

そこでダメもとでもう一本起動用USBを作って、Lavieに刺してみてもう一回ブートしてみたところ、メッセージが出なくなってインストールが進んだ!なんで?なのかはわからないけどよかった!

ただし時間はものすごくかかる(インストールに約半日)

というわけで、トータル1日がかりでLavie lightは無事64bit win10にすることができました。長かった…。

バージョンも22H2です

というわけで、まとめです。
古いPCにwin10を入れる時には下記に注意してください。
・win10のインストールメディア用ツールをダウンロードしなくてはいけないので、そもそもそのPCをネットワークにつないでもセキュリティ的に大丈夫か確認(今回はもともと32bitを入れていましたが、ずいぶんとアップデートしておらず、不安だったので別のPCでメディアを作りました)
・BIOSを確認。UEFIが選べるなら安心。レガシは不安あり。ただ今回は上手くいきました。
・Win10インストールウィザード中の「デバイスドライバが見つからない」メッセージについては、なんで解決したのかいまだによくわかりませんが、ツールを使用してのUSBメディア作成時になんかうまくいかなかったのかと仮定しています。2本作って刺したらうまくいったので、後から作ったUSBはデータの欠落みたいなものがなかったのかなと。
・2025年の10月14日にwin10のサポートが切れるため、それ以降はセキュリティのアップデートがされないことに留意する必要があります。私も他の古いPC同様オフライン運用のみにするでしょうね(また荷物の奥底に永眠するかもしれません)。
※なおこのLavie lightはそもそもwin11は入りません。


次はメモリとHDの換装をしたいと思います
(メーカーPCではありますが、とっくに保証もくそもない状態なので、壊れても本望)

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

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