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仮面後文転し成功した早大生の仮面浪人に対する思いとは

こんにちは、大学生です。
仮面浪人について、構成とか文法とか何も考えずに気持ちの行くままに綴りました。
ぜひ最後まで読んでいってください!


突然ですが私は仮面浪人に成功しています。
そんな私のエピソードとエールを聞いてください。
今仮面浪人をしようと悩んでいる人、仮面浪人が辛くて辞めたいと思っている人に届けば幸いです。

私は現役で私立理系を目指して落ち、地方国立理系に通っていました。
男子校だったので周りに釣られて何となくで理系に進んだために、自分の興味関心はどこに向いているのかモヤモヤしたまま高校生活を過ごしました。
私は知的好奇心が強いほう(と思っている)なので、アレも気になるコレも気になると色んなものに手を出しては入門だけ学び、次のものに興味を移します。
高校の時に最も興味があったのは言語学。
英語が好きだった私は、英語の文法の魅力に取り憑かれ、一時期は狂ったように言語学に関する新書を読み漁りました。
他にも高校の時には、地理が好きになっていました。

そう、私の興味関心は人文科学系に偏っていたのです。
もちろん、化学や物理なども面白いなあと思うことは多かったですが、他の学問(特に人文科学系)の方に殆どの関心が向いていました。

とりあえず現役時代の受験が終わり、当時の第一志望の早稲田大学教育学部地球科学専修には落ちたと確信していました。
そこでじっくり自分と向き合う期間を設けました。
私は何がしたいのか?何が好きなのか?何処に所属したいのか?
やはり、人文系の勉強がしたい!と思うようになります。

滑り止めの大学に通っているとき、私はとても居心地良く感じていましたが、第一志望に落ちたコンプレックスは拭いきれませんでした。
多くの人は言います、そのうち気にしなくなる、大した問題ではない、と。
だが、少なくとも不満に思っているうちは再受験に向けて勉強してみてもいいじゃないか?と私は思います。
だって、大人になっても引きずっていたら?
良い年した大人が学歴を気にしていたらダサくないか?と思いませんか。
なら、せめて悩んでいる今くらいは勉強すればいい。
辛くなったらやめれば良い。どうでも良くなったらやめれば良い。
気持ちが続くまでやり続ければ良いと思います。

諦めることは大切なことです。
背伸びをせずに自分の実力にあった行動をする、自分の実力に合った組織に所属することは良いことです。
ですが、背伸びをすることはもっと大切なことなのではないか、と私は考えます。
背伸びをしたいことは野心がある証拠です。
少なくともこれまでの社会は野心のある人によってイノベーションが起こったり、また新しい社会が作り上げられたりしています。
学歴というとても身近なものから原動力を得られる人間は、バリューに拘る陳腐な人間だと揶揄されることもありますが、逆に捉えると目標のため(または承認欲求を満たすため)に簡単に熱くなれる人でもあるでしょう。
何かに狂っている人が社会を変えるのです。
その点、学歴で狂える人はコスパがいいなと思います。

私は1年間大学の授業を受けながら、放課後は受験勉強をし、なんとか早稲田大学社会科学部に合格することができました。
今思えば、成功の秘訣は「興味」が私の原動力だったことでしょう。
高校一年生のとき。私の隣の席の子は歴史オタクでした。
私は歴史全般に興味がありましたが、そんなことよりも彼が歴史(特に日本史)を熱く語るのを見て、自分も何かに熱中できるヤバい奴になりたい、と思うようになりました。
仮面浪人を決めてから、文転を決心したのは明らかに彼の影響です。
高校で勉強することのなかった日本史には興味があったので受験科目については迷わず日本史選択にしました。
ゼロからの挑戦です。でも楽しいのでどんどん先に進めていき、2ヶ月ちょっとで通史を終え問題演習に移りました。
本当に、好きはものの上手なれ、だなと思わされた1年間でした。

余談ですが、大学の授業もしっかり出て、ほぼフル単をとりました。(ひとつ先生が嫌で2回目から行かなくなった授業がありますがノーカンにしてください笑)
理由は単純で、興味あるものに貪欲であれ、という私の信念を曲げるのは嫌だったからです。
具体的には、経済学・現代思想・農学・言語学などは非常に興味があったので大学でも履修し、しっかり勉強しました。
期末試験と大学受験の日程が近過ぎたのはとても痛手でしたが、そんな忙しさも何だか楽しかったのを覚えいます。(もちろん焦りましたが笑)
そんな感じで私のI年間は終わりました、

結論ですが、

今悩んでいる人は仮面浪人をしろ!
コンプがあるうちは勉強しろ!


というのが私の主張です。
ただ、強調したいのは2行目の方です。
コンプがあるうちは興味のある学問を勉強してほしいと考えています。
それは受験勉強でも受験勉強じゃなくても良いです。とりあえず興味のあることに熱中してください。
その結果仮面浪人を諦める人が大半だと思います。
しかし、ほんの一握りの人間がまだ受験勉強をしてみたい挑戦してみたいと思い続けるでしょう。
そうした人は必ず仮面浪人した方がいい、もしくは大学を辞めて受験勉強してほしいと思います。
もうメリット・デメリットとか考えずに、志望校に「熱中」してほしいと願っています。

これらは私の「興味のあるものに貪欲であれ」という信念に基づいています。
私の記事が、ここまで読んでくださった方のうちの誰かの心の支えとなれれば幸いです。

頑張ってください。応援させてください。
よければXの方で感想を送ってください。喜んで返信します。

追記/詳しい合格体験記は後日つくりますので、随時確認していただけると幸いです!

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