見出し画像

50代だけど、白内障の手術をしました。<第3章> 実際の手術と入院で気をつけたいこと・前編

色々準備して(第2章でとても重要事項を述べてます。手術が成功するかしないかは、ここにかかってます。)、まず手術は、とくに、白内障が進んで悪くなっている左目の手術から。
日程では、9月23日でしたが、キャンセルが出たので8月の終わりに手術することが出来ました。そのため入院のための検査とかバタバタしました。
初めての手術になりますので、担当の先生から、「簡単な手術とはいっても、メスを入れるので、手術中は、動いたり、手を出したりすると、大変なことになりますので、動かないで下さいね。」
その時は、そうなのかな?って、感じでしたが、後からボディーブローのように効いてくることに。(笑)
 手術一週間前からの目薬をやりつつ、ちょっと、目が疲れていたので、市販の目薬もやっていたかな?
もちろん、こんな目薬使ってますとか、他にこんな薬を飲んでますとか、お薬手帳で、報告します。
(こんな時にお薬手帳って、便利ですね。)
ところで、友人との会話でもありましたが、目の手術の麻酔って、どうなるの?
友人の話では、まさか、注射針がグサと目に入るのだろうかとか、言っておりましたが、検査の時に麻酔のかかり具合をみるのもあり、目薬のように目にいれて、検査用のブラスチックのような棒みたいなのをあててみて、痛いかどうかをやりました
。すると全然痛くないので、あ、目薬で麻酔なのね、と、安心しました。
手術は、土曜日の午前中になりましたので、前日の夕飯は、早めに朝食な抜きで、病院へ。
今日、手術の方々が8名くらいかな?入院手続きを順番にやって、簡単な診察へ。
その時に、実際に手術してくださる先生の診察と励まし?があり、いよいよ、手術前の4種類の目薬を、4回?くらい手術する目にさします。
この目薬のさし方は、手術後もやらないといけないので、練習になります。5分ごとにその4種類の目薬を一つ一つ、目にさします。1種類さしたら、5分間隔をあけて、次へという、感じです。4種類を次々さして5分ではありません。
入院中は、タイマーでしたが、最近は、スマホにタイマーがついているので便利です。外出先でも、今後は、暫く目薬ささないといけないので。ただし、全部さすのに15分かかります。
 車椅子に乗って、点滴をやって、手術時間というか、順番まで待機です。いよいよです。
 なんか、手術室に入るだけでドキドキです。大きな手術のように全身麻酔で意識を無くしてというのではなく、意識は、ずっとある状態です。手術しない方の目にはカバーのようなものを被せて、手術する先生が、これから手術を開始しますと、宣言があって開始です。大丈夫、直ぐに終わるからね。(と、先生)手術する目は開いた状態ですが、目薬の麻酔の為、なんだか、プールとか水の中に入ってるみたい。こういう時に、眼科の先生のメスが、入るので動いてはダメという、言葉を思いだします。ちょっとでも動いてはダメなんだ。身体は、カチカチに固くなってます。そういう状態は、心電図にも、表れるのですよね。
「体、カチカチになってる。怖くないからね。(笑)」
 「まだ、3分しかたってないよ。」(私には20分くらいたってるみたい)
今回、手術しない方の眼には、カバーがかけられ、手術する方の眼は、大きく開けるように固定され、(わぁ、いよいよだ。)
そこから麻酔が~というとなんか注射器みたいなのが近づいてとか、なんだか想像してしまいますが、目薬なのです。なんか普通の。辺りは暗くなりましたが、手術する方の眼には明かりが。でも、まるでプールの中にいるみたい。ぼやっとしているのでかえって何されているのか?わからりません。
時々、ジリジリと、焼けているようなメスの音が、します。
痛くは、ありません。
でも、意識ある中の手術です。
 そのため、心臓は、バクバク。とても長い時間に感じられます。
 レンズを入れたら一瞬、ちょっと見えたかな?でも、すぐガーゼで固定されました。
 「はい、終わり。後は、もう片一方の右だね。」と、先生は、軽くおっしゃいました。(笑)
「え?これからですか?(まさか)」
ちょっと焦り。いや、いきなり、両目は、ちょっと。
「いやいや、来月だよ。(笑)」
ここで、ほっと一息。
時間は、ここまで、10分くらいでしようか?
 特に痛みもなく、私としては、朝ご飯を抜いてきてるのでとてもお腹空いてます。
 病室に入ったら、すぐお昼でした。とても美味しく頂きましたが、なんか量が足りない。だって、朝ごはん食べていないのですよ。
 それなのに、お昼の量は、1食分ですよね?
 夜も一食分なので、夜中にとてもお腹が空きます。(笑)
ゆっくり休みつもりだったけど、お腹空いて(笑)
眠れない。(笑)疲れてるのに(笑)
ということで、次回は、持ち込みにおやついれて、行くことにしました。もちろん、先生からそういうの禁止と言われてたら出来ませんけれど。
特に食べ物に禁止事項がなければ、用意しておくのもいいかもしれない。そして、病院側としても、朝ごはん抜きで手術後、お昼食べても良い方は、ちょっとお昼ご飯の量を多小多目にしてもらえるとありがたいかもしれません。
 でも、手術の後の上げ膳据え膳は、目の手術した当日の私には、ありがたかったです。片眼で家のご飯とか、お買い物とかやはり辛いので。翌日からは、眼帯ガーゼをはずせるので、両目でみえますが。
 さて、手術の後は、3日め、一週間と、通院で先生に観てもらいます。そして、ちょっと大変なのが目薬ですね。
手術前にも4種類の目薬を5分おきにさすことを1日に4回。
しかも、この目薬は、冷蔵保存です。1日中家にいることが出来るひとなら、冷蔵庫保存でそこから出すだけですが、お仕事を持っている人は、その目薬の持ち歩きが大変です。私は、ディズニーシーで、購入していた冷蔵保存ができるランチバックを使用しました。(思わぬところで思わぬ使い方をすることに)
この中に冷却剤を何個か入れて1日もたせる。それは、かなり助かりました。
 後大変だったのが、洗髪ですね。手術後、2週間は、目に水が入っては、いけないので。
中には5日とか一週間とかの病院、クリニックもあるようですが。
私は、大事をとって長めがぶなんな洋なし気がします。
医療って、大事なところは自己責任みたいなところもあって、起きたことは、自分が悪いみたいになってしまうことも多いです。
もちろん、起きてしまった後の回復には、先生方色々アドバイス頂けるけど。その分どれだけ信頼できる先生を知っているか?が、かなり、大切になってきます。
仕事していなければ、ある程度自分が我慢という形が取れるのでしょうけれど、仕事で人に会うので、通勤の帰りとか、お休みのときにわざわざ、美容院を予約して、洗髪しました。いつでもやってる美容院は、なく、お休みのときは、違う美容院と、掛け持ちも。
お金もかかりますが、時間もかかりますね。
でも、手術した目は、とてもよく見えるようになりました。
だって、月曜日の駅前に通勤してきている人たちが皆どんよりした、顔しているんですよ。
え、皆、こんな顔つきしていたの?
今まで(若いときは、近眼だった。)私は、何も見えてなかったんだ~と、思いました。
 そして、後編に続く。


 



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?