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【インタビュー】「成長している姿をこの2日間だけでも見れた」豪華ゲストがVALORANT高校生大会を振り返る

どうも!ウェルプレイド・ライゼスト広報のウェル子です。

4日間に渡って大阪府泉佐野市主催で開催された「eスポーツキャンプ」。ウェルプレイド・ライゼストも関わらせてもらった本キャンプは、参加者の高校生たちが3泊4日最高の環境でVALORANTのスキルアップを図るというもの。

最終日4日目に行われた参加者たちによる大会には、豪華実況&ゲストが参加しました!

VCTの日本公式キャスターとしても活躍するOooDaさんが大会実況を務め、ゲストとしてZETA DIVISIONよりVorzコーチとhiroronn選手、yatsuka選手が来てくれました。
※VCT:タクティカルシューター「VALORANT」の国際大会“VALORANT Champions Tour 2022 Champions”の略称

(左から)
OooDaさん・Vorzコーチ・hiroronn選手・yatsuka選手

そして大会終了後に4人を突撃!大会や合宿の感想、プロを目指す高校生へのメッセージなどを聞いてきました。


ーー仲良くなるだけで終わるのかな、と思っていた

ウェル子:今回の大会を見た感想をぜひ教えてください!

yatsuka選手:決勝を見たんですけど、自分たちが普段見ないような攻め方と構成で、なおかつ高校生だけのチームというのもすごい新鮮でした。

hiroronn選手:高校生らしい熱量があって、見ていてとても面白かったです。
数日前に初対面の参加者同士でチームを組んだと思うんですけど、そんな風に見えなくて。もう1ヵ月前からチーム組んでました、みたいな雰囲気も良かったですね。

Vorzコーチ:自分が想像していたより会場や参加者の雰囲気を含めた、取り組み全体がしっかりしていて驚きました。
参加者同士がほぼ初対面ということもあり、4日間だと仲良くなるだけで終わるのかな、と思ったんですけど、高校生には関係ないですね。しっかりチームとしてプレイしていました。
意外と大人の方が、仲良くなるのに時間がかかったりするかもしれないですね。

ウェル子:OooDaさんは3日目には会場入りしてましたが、2日間通しての感想を教えてください

OooDaさん:ふわっとみんな集まって、なんとなく楽しいで終わるのかな、と来る前まで思っていたんですけど、実際に会場に来てみたら全然違いました。
トレーナーの話を前向きに聞いたり、自分のゲーム画面を録画してみんなで意見出しあったり、あとは練習後に宿泊施設に帰っても話し合うなど参加者が成長している姿をこの2日間だけでも見れました。

若いから吸収力があるというのと、お互い同じ趣味を持っているからこそ、みんな本当に楽しいんだろうな、というのが印象的でしたね。

あとは女性が二人いるチームがあったんですけど、そのチームは「いけるいける!」とか女性陣がいちばん積極的に声を出して男性陣を引っ張っていたのを見て、すごい頼もしいなぁと思いました。

ーー「足りないんだったら俺が出すから行って来い!」と送り出してくれたバイト先の店長

ウェル子:OooDaさんは実際に参加者と一緒にご飯を食べたり、話してましたがどうでしたか?

OooDaさん:ご飯で言うと食材に地元のものを使っていたりと、色んなところに工夫が見られましたね。そして自治体の方をはじめ、スポンサーとか色んな方々が協力していて、この”みんなで創り上げている”という仕組み自体が面白いな、と思いました。

あとは「親御さんにちゃんと感謝しなよ!」と参加者の子たちに言いたいですね、「ちゃんということ聞けよ!」と(笑)

参加者の中には親御さんに「ずっと夏休みの間家にいるなら、好きなことやってきなさい!」と送り出してもらった子もいたみたいで。
あとは親から4万円借りて、残りの2万円をバイト先の店長が「足らないんだったら俺が出すよ!行って来い!」と言って出してくれた、という子の話も聞きました。

こういった場に飛び込んできた勇気もスゴいことですし、あとは周りの支えてくれた人たちに感謝しながら、今回の合宿が彼らにとって良い思い出になればいいな、と思っています。
「あの時の合宿楽しかったな〜」ってふとした瞬間に思い出してくれたら最高に嬉しいです。

ーー「ただやっているだけだと、結局時間の無駄だ」というのを伝えたい

ウェル子:プロを目指す同じ高校生に向けてメッセージをお願いします!

yatsuka選手:日本では若い子がプロになるというのはまだ少ないことなのですが、ZETA DIVISIONのVALORANT ACADEMYには高校生の子が所属したりと、若い子がプロになるという風潮が来てきています。
自分も来年、再来年でもっと上を目指して頑張るので、みなさんも頑張ってください!

hiroronn選手:自分の場合もともとゲームが好きで、「ゲームしかないな」と思ってこの業界にいます。
人生で自分が一生懸命になれるものって少ないと思うので、高校生でプロを目指しているのであれば、あまり考え過ぎずにこの世界に飛び込んで来て欲しいと思います。

Vorzコーチ:少し厳しい言い方かもしれませんがプロを目指すのであれば、「ただやっているだけだと、結局時間の無駄だ」というのを伝えたいですね。

そもそも学校とかに通っていると、ゲームをする時間が限られますよね?その中で何も考えずにただプレイするだけだと、時間のあるプレイヤーたちとの間に能力の差が出来るんですよ。
時間を作る努力をして、ただやらない、無駄な時間を過ごさない、そういう意識から初めていくのが良いかと思います。応援しています!

ウェル子:OooDaさん、Vorzコーチ、hiroronn選手、yatsuka選手ありがとうございました!


OooDaさんの実況とVorzコーチの解説というあり得ないくらい贅沢な状況によって、より一層盛り上がりを見せた決勝大会。

さらにZETA DIVISIONのVALORANT ACADEMYに所属し活躍する、同年代のhiroronn選手、yatsuka選手からの熱いメッセージで、eスポーツキャンプはきっと参加者たちの思い出として深く刻まれたと思います。

ウェルプレイド・ライゼストもこれまで多くの大会やイベントの現場で培ってきたノウハウを活かしながら、「eスポーツ先進都市・泉佐野」の実現に向けて様々なことに挑戦していきたいと思います!

※eスポーツキャンプについて詳しくは下記公式サイトをご覧ください※

さらにeスポーツキャンプのプロデューサーを務めた”ずーサン”にもインタビューを敢行。
eキャンプ開催に至った経緯や、これからの展望などたっぷり語っていただきました。こちらもぜひご覧ください👀

ウェル子

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