【24/07/02】日本の技術でスリランカの社会課題に挑戦するには？

こんにちは。
一般社団法人Glocal Solutions Japan
代表の深野裕之です。
 
7月末からスリランカ出張に向けて
準備を進めています。
 
今回は、クライアント企業の販路拡大が目的で
現地で3社に訪問し、製品のデモンストレーションを行う予定です。
3社とも、設備導入の計画があり、意思決定者と商談をします。
 
これが実現できたのも、
現地の経営者とのつながりがあるおかげです。
 
彼らとは、この3年間、ほぼ毎月1回、
オンラインで情報交換をしてきました。
 
何をしていたかというと、
お互いの人脈を2国間だけでなく、
グローバルにつなぐことをしてきました。
 
今回は、それだけでなく、
Linkedinを活用して訪問前に現地の経営者と
コミュニケーションをとっています。
 
さっそく、環境関連の分野で
特定の分野でNo.1企業の経営者と
現地でお会いできることになりました。
 
まったく現地へのネットワークがなくても、
相手に会う価値のある存在だと受け入れられれば、
会ってくれます。
 
私が20年前にヨーロッパの新規開拓をしていた頃は、
意思決定者につながるまでのプロセスが大変でした。
メールや電話でのアプローチ、いわゆるコールドコールは
エネルギーを消耗します。
 
その経験から最も効果的な方法は、
紹介をもらうことです。
 
紹介者がいれば、
たいていの人は1度は話を聞いてくれます。
 
今では、ビジネス用SNSのLinkedinのような
便利なツールがあります。
 
当時の自分の苦労に比べたら、
かなり楽になりました。
 
今回のスリランカ出張で現地の人脈を広げ、
現地の社会課題を解決できる
日本の技術をつなげていきたいと考えています。
 
日本企業は素晴らしい技術があっても、
国内だけの活躍でとどまっている企業が多いことが
とても残念です。
 
そういった企業を応援することで、
外需型の地方創生を実現することが
私たちの役割です。
 
みなさんのお知り合いに、
おすすめの企業の方がいましたら、
ぜひご紹介ください。
 
良い技術であれば、
きっとお役に立てるはずです。
 
一般社団法人Glocal Solutions Japan
代表理事　深野裕之