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【残席あり】8月キックオフ高校生対象「グローカルシフトプログラム」ゲスト紹介その③

こんにちは!素敵な仲間に囲まれて仕事をしている、とにーです!
この職場で働くようになって私の世界は広がりました^^

さて、今日はゲスト紹介②に続き、「世界」って広い。でも、「世界」への入り口って意外と近くにある!?今日はそんなことを体感させてくれるゲストの紹介です!

清水大樹さん
メリキナ・アンナさん
東郷和彦さん

清水大樹(合同会社なんかしたい 代表)

清水さん

2019年1月「合同会社なんかしたい」創業。
個別指導塾、学童保育、大学生のコミュニティスペースを横並び4軒の町家で運営。小1〜大4までが世代を超えて、自分のことや社会のことを真剣に考え、学び、語り合い、社会実装までを目指した学習環境を京都中心に展開。企業、行政、学校への研修事業も行い、中高大学生も参加するのが醍醐味。様々なアプローチで「あなたとセカイ(世界・社会)をチカク(近く・知覚)する」ことをミッションとし、1人でも多くの人が幸せだと思える社会づくりを目指している。
関係性から生まれる学びを、学びから生まれる関係性を。

高校生へのメッセージ
こんにちは!

このプログラムを申込んだその時のあなたの気持ちに心から敬意と感謝をしています。そのactionが、未来をつくっていると思います。
お会いできることを楽しみにしています!


メリキナ・アンナ(ロシア連邦経済発展省日本課 課長代理)

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略歴
2011年-2015年 モスクワ国立国際関係大学(国際関係学部)
2014年      静岡県立大学 短期留学
2015年-2017年 モスクワ国立国際関係大学(アジア・アフリカ政治・経済学科)修士
2016年-2017年 京都産業大学 研究留学
2017年-2018年 ケンブリッジ大学(日本学科)修士
2018年      ロシア連邦経済発展省日本課 入省
2020年              ロシア連邦経済発展省日本課 課長代理就任

どんな高校生でしたか?
やはり真面目過ぎたと思います。
勉強もバレエも熱心でしたが、友達はあまりいなかった。笑
でも、高校の時、国際関係に関心を持つようになり、結局モスクワ国立国際関係大学(※)を受験し、人生の大きな曲り角となりました。

※モスクワ国立国際関係大学は、ユネスコ事務局長(トップ)を輩出するなど、国際関係の専門家や外交官を養成するための非常に高レベルな高等教育機関ですΣ(・о・ )!!

高校生へのメッセージ
高校時代はこれからの人生にとってとても重要だけど、苦しんで過ごすのではなく、楽しく積極的に、自分の力(学力、体力、想像力等)を試し、あらゆる可能性を検討し、自分の夢を叶えられるように、高校生から大人への道を歩んでほしいと思います。

(※今回は何と、国境を越えてロシアからオンラインで参加してくれますよ~!!)


東郷和彦(静岡県対外関係補佐官、元外交官)

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スタッフ)高校時代から現在に至るまで、を教えてください!

あまり多くを語りたくない高校時代笑!
前半はテニスに熱中していました。当時としては「デ杯選手」に憧れていたけれど、二年秋の東京都大会で勝てそうな相手だったのに開始時間を間違えてまさかの失格。絶望の中で結果的にはサッパリと受験勉強に切り替えて、一年浪人して志望校に合格しました。
振り返れば、目標に向かって全力をつくせたのはよかったけれど、もう少し幅広く世界を見ていたら自分の人生はもっと幅ができたかも。父がこの時期カルカッタの総領事をしていたので、短期間でもインド社会をここで見ていたら、衝撃の大きさで少し人生変わっていたかもしれません。

大学時代
高校時代が少しコチコチだった分、大学時代は、興味がありそうなことなんでもやろうとしました。演劇とか、社会運動とか、ボクシングとか、国際問題とか。でもいろんな人に出会って、本当に関心をもったのは、たぶん、「哲学」という学問。あるいは、「哲学的に生きる」ということ。でも結局に外交官試験というのに通って1968年に外務省に入りました。仕事としては「ロシア」を中心としてすばらしく面白いことをたくさんやれました。一つ後悔があるとすれば、目前の仕事に打ち込み過ぎて、青春の夢だった学問としての「哲学」を続けなかったこと。でもなかなかドラマチックな仕事人生第一期が34年つづきました。

青春の夢、再来
2002年にいろんな事情が重なって外務省を退官。一念発起して大学で勉強しながら教える生活に変わりました。専門はと言えば「国際政治」になりますが、ここで青春の夢がまたもどってきました。ですから、今は、中国・韓国・台湾などのアジアの国際関係が勉強の中心ですが、それだけではなく、文化・文明の抗争と共存みたいなことも合わせて勉強してきました。最初は、欧米の大学、それからアジアの大学で教鞭をとりましたが、2010年から京都産業大学の先生で、世界問題研究所長という仕事を今年の春までやってきました。これが私の仕事人生の第二期です。

そして、現在
いまは、最後の第三期に入って、「京都産業大学の客員教授」と何かの縁で2011年から川勝平太知事の下で「静岡県対外関係補佐官」の仕事をしています。定期的に教える必要性がなくなった分、それからコロナとの共存とたまたまかち合った分、今までよりも少し時間的余裕があります。この第三期をどうくみたてるかで、今必死です。しみじみ思うことは、自分の知らないことがあまりにも多い。もっともっと豊かに勉強し、自分を鍛えていきたい。同時に、自分だけにしかできないこともあります。それからは逃れないで、しっかり対応し、これまでの人生への御恩返しをしなければと思っています。

著書は?
これまで書いた本を一冊あげるなら、京産大の同僚だった森哲郎教授(哲学)中谷真憲教授(公共)と一緒に編著した『日本発の「世界」思想:哲学・公共・外交』(藤原書店、2017年)。そのほかはホームページを眺めてください≫Kazuhiko-togo.com

8月~9月のゲスト講師紹介は以上です!


🍉生き方に、未来に、「正解」はない、でも「こたえ」は見付けられる。

何が起こるか分からない時代、どう生きたらいいのか?何をしたらいいのか?何が正解か分からない…!!
…ですが、「Q.問い」をもつことで、「A.こたえ」は見つかります。

講師の皆さんに関するキーワードや職業について調べて「質問」や「問い」を用意しておくと、もっともっと講師の方から素敵なこたえが引き出せて、発見が増えます。参加者の皆さんは、講師紹介内のリンクを参考に、お仕事やキーワードについて事前に調べてみてくださいね^^

☆一言ヒント☆
「良い質問・すごい質問を考えなきゃ!!!」と硬くなり過ぎずに「なぜだろう?」と思った質問を素直に投げかけてみてください。

いま参加を検討している皆さんも、気になるこたえを探しにしに、ぜひ勇気をもって飛び込んでみてください!(お友達との参加もOKです)

🍉お申込みはこちらから!

~8/16(日)まで申込み期間延長中です☆

講師紹介その①、その②は以下から

また、次の記事でお会いしましょう!


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