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グロービス・テック・マガジン

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グロービスではどのようにプロダクトを開発しているかをPdM、エンジニア、デザイナー、データサイエンティストなどの視点から発信します。
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2021年12月の記事一覧

Book Talk:『Googleのソフトウェアエンジニアリング』をぼくたちはこう読んだ!(前編)

この記事はGLOBIS Advent Calendar 2021 の24日目の記事です。 GLOBISはビジネス教育を手掛ける事業会社という背景もあり、エンジニアであろうがなかろうが、たくさんの本を読む社員が多いです。そんな「学びの文化」を持つGLOBISのデジタルプロダクト部門から、2人のエンジニアが『Googleのソフトウェアエンジニアリング』を読んでみました。今回は前編です。 この大著をどう読むか?S:『Googleのソフトウェアエンジニアリング』はすごい本だね。大

2021年のグロービスの開発組織

メリークリスマス!グロービスVPoEの末永(@sue738)です。 こちらはグロービスアドベントカレンダー25日目の記事です。 アドベントカレンダーがグロービスの開発組織の振り返りになってきているのですが、今年も1年を振り返っていきたいと思います。 これまで書いてきた過去の振り返り記事もあわせてどうぞ! 2020年:大規模化に向き合うグロービスの開発組織マネジメント 2019年:グロービスの開発組織を作ってきた3年間の振り返り 2018年:(番外編)エンジニアにも役

技術的負債を草の根活動で改善していった話

こんにちは、大平(@yohira_dev)です。 2018年10月から3年間、業務委託としてグロービスの決済プラットフォームの改善に着手してきました。 本記事では2018年~2021年末までの「グロービスの決済システムがどう変化してきたか」「発生する技術的負債をどう改善してきたか」を赤裸々に解説していきたいと思います。 プロダクトの位置づけグロービスは主に、"社会人に必要なビジネススキルを動画で学べるサービス"「GLOBIS 学び放題」とその海外版である「GLOBIS Un

エンジニアリング組織を正しく伝える採用ピッチを作った話

こんにちは!GLOPLAのPOの松尾(@tamatsuo)です。 今回はエンジニアやデザイナー採用のピッチ資料を作成した話をご紹介します。 このテックブログも大学院を運営するグロービスがデジタルサービスを自社開発しているということを世のエンジニアやデザイナーに広く知ってもらうために、多くのメンバーが記事を上げていますが、同じく採用ファネル(図1)の、認知から興味の段階で必要になる広報素材に取り組みました。 採用ピッチ資料にはどんな情報を掲載するべきか、認知や興味を集める