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グロービス・テック・マガジン

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グロービスではどのようにプロダクトを開発しているかをPdM、エンジニア、デザイナー、データサイエンティストなどの視点から発信します。
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記事一覧

Director of Productの立場から見る、戦略と体制の作り方

グロービスでDirector of Productをしている久津です。 この"Director of Product"という役割は、一般的な定義で言うVPoP(Vice President of Product)とほぼ同じで、プロダクト全体の戦略立案と遂行の責任を持っています。 この記事では、このDirector of Productという立場から「戦略と体制を作るときにどう考えているのか」を書いてみたいと思います。今ちょうど来年度に向けての戦略策定中だったので、最新のやり

新規事業でアジャイル開発をスケールしてきた話

こんにちは、GLOPLAのPOの松尾です 今回はGLOBISの社内新規事業でアジャイル開発をスケールしてきた話をしたいと思います GLOPLAはリリース時の1プロダクト1チームに始まり4年目の現在では2プロダクト5チームまで成長しています 事業拡大に向けてプロダクトチームをスケールする手法としてLeSSを採用していますが、なぜLeSSなのか、難所をどう乗り越えてきたかについてご紹介したいと思います はじめにわたしが2021年にPdMとして入社してGLOPLAのスクラムチー

技術広報の戦略を決めました

はじめにこの記事は、技術広報 Advent Calendar2024 11日目の記事です。 こんにちは!グロービスで技術広報をしています tsumichan です。 今年のグロービスの技術広報では、技術広報戦略を決めましたので、その話を書こうと思います。 ちなみにきれいなやり方ではなく試行錯誤しながら決めたので、保存版ノウハウ的な話ではなく、いち事例として眺めていただけると幸いです。 なんで戦略を決めようと思ったのか?グロービスの技術広報は2022年ごろからありますが、戦略

LT会を始めて1年が経ちました

はじめにこの記事は、GLOBIS Advent Calendar 2024の1日目の記事です。 こんにちは!グロービスで技術広報をしています tsumichan です。 今回は、LT会を主催して1年が経ったので、簡単に振り返りをしていこうと思います。 LT会の目的LT会主催のねらいは前回の「リアルに回帰!オフィスでLT会を実施しました」でもご紹介しましたが、以下の2つです。 チームを超えたメンバーの繋がりが生まれる。 発表やアウトプットをすることが当たり前になる。

【第4回Ed-Tech通信】質の高いデータ活用を通して、意思決定・プロダクトのクオリティを向上させる。データサイエンスチームの取り組み

こんにちは!グロービス技術広報です。 グロービスは、EdTech領域に注力すべくグロービス・デジタル・プラットフォーム部門(以下GDP)を設立し、世界をリードするEdTechカンパニーになるべく、国内事業のみならず海外展開も積極的に事業展開しています。 現在GDPでは、グロービス社内にもっとGDPや開発組織について知ってもらおうと月1回「Ed-Tech通信」として、開発組織の取り組みについて定期配信しています。 Ed-Tech通信の第4回はデータサイエンスチーム松浦から

【第3回Ed-Tech通信】信頼性を支えるグロービスSREチームの取り組み

こんにちは!グロービス技術広報です。 グロービスは、EdTech領域に注力すべくグロービス・デジタル・プラットフォーム部門(以下GDP)を設立し、世界をリードするEdTechカンパニーになるべく、国内事業のみならず海外展開も積極的に事業展開しています。 現在GDPでは、グロービス社内にもっとGDPや開発組織について知ってもらおうと月1回「Ed-Tech通信」として、開発組織の取り組みについて定期配信しています。 Ed-Tech通信の第3回はSREチームの沼田から配信させ

【第2回Ed-Tech通信】多彩なグロービスの技術広報発信

こんにちは!グロービス技術広報です。 グロービスは、EdTech領域に注力すべくグロービス・デジタル・プラットフォーム部門(以下GDP)を設立し、世界をリードするEdTechカンパニーになるべく、国内事業のみならず海外展開も積極的に事業展開しています。 現在GDPでは、グロービス社内にもっとGDPや開発組織について知ってもらおうと月1回「Ed-Tech通信」として、開発組織の取り組みについて定期配信しています。 Ed-Tech通信の第2回は技術広報を担当している市岡から

【イベントレポート】POの役割徹底解剖!フェーズ・領域の違いにおけるプロダクトオーナーの役割とは

こんにちは!グロービス技術広報です。 プロダクトマネジメントにおいて、ユーザーに価値を提供することはもちろん、社内オペレーションの設計、技術的負債の解消、基幹システムの構築に至るまで、様々な領域をカバーすることが求められます。これらすべてを一人のPMが担うのは現実的ではなく、分業体制が一般的です。しかし、分業によって連携不足が生じると、価値創出をしたくても技術的負債で進められなくなったり、オペレーション設計が甘く事業拡大に耐えられないなどの落とし穴にはまるリスクも生まれます

【第1回Ed-Tech通信】グロービス開発組織の魅力

こんにちは!グロービス技術広報です。 グロービスは、EdTech領域に注力すべくグロービス・デジタル・プラットフォーム部門(以下GDP)を設立し、現在300名を超える規模(うちエンジニアを含むテクノロジー人材は200名程度)で、国内事業のみならず海外展開も積極的に事業展開しています。 現在GDPでは、グロービス社内にもっとGDPや開発組織について知ってもらおうと月1回「Ed-Tech通信」として、開発組織の取り組みについて定期配信しています。 Ed-Tech通信の第1回

プロダクト開発組織のOKR運用例

こんにちは、GLOPLAのPOの松尾です。 今回は、プロダクト開発組織で運用しているOKRについてご紹介します。 はじめにOKRとは、目標(Objective)とその達成のための主要な成果(Key Results)から構成される目標管理ツールです。 GLOBISにはMBOや360度評価がありますが、OKRは人事制度には含まれません。OKRはデジタルプロダクト開発部門のGDPで、2022年のビジョン達成を目指して2019年に導入されました。 今回は、私がGLOPLAに参画した

サービス開始から2年、改めてユーザーインタビューからナノ単科の「価値」を整理しました

はじめにこんにちは!ナノ単科でデザイナーをやっています、竹ノ内です。 GLOBISは、デジタルと教育を掛け合わせたサービスをいくつかやっていますが、2年ほど前に「ナノ単科(英語版:nano-MBA)」というサービスがリリースされたのはご存知でしょうか? サービス内容など詳細はこちらをご覧ください。 ありがたいことに、2年かけて「ナノ単科」のユーザーも着実に増えていきました。その上で、改めてこのタイミングで、我々が届けられている価値やこれから届けるべき価値を整理するために、

【イベントレポート】ゼロから立ち上げるFlutter開発組織 - DMMとグロービスの実践事例

こんにちは!グロービス技術広報です。 近年、モバイルアプリ開発現場で注目されている「Flutter」。 手ごろな学習コスト、豊富なライブラリ、コード1つでといった利便性の高さなどの人気のウラで、 Flutterに関する情報量やFutterの知見共有の“つながり”が求められています。 そこで、DMMとグロービスの2社が、Flutterを用いたリアルな開発事例から得た「躓き」「発見」「学び」などをLT(前半)とパネルディスカッション(後半)を通じてシェアするイベントを開催しまし

学び放題バックエンドのRailsアプリケーションがRuby3.3にバージョンアップされ、パフォーマンスの向上が確認されました

はじめにこんにちは!「DevEx」チームでお手伝いをしている岩崎です。今回の記事では、学び放題バックエンドで利用するRubyが3.3にアップデートされ、大きなパフォーマンス改善が確認されましたので紹介します。 学び放題のバックエンドはRailsで構築されています。すでにRuby 3.2の段階でYJITを有効にした時点でもレイテンシーの改善が見られましたが、今回 Ruby3.3にアップデートして更なる性能向上が確認できました。改善が確認された項目を一つずつ紹介していきます。

新規事業立ち上げ期のアンチパターン

「経営を教える会社では新規事業をどうやって進めているのですか?」と聞かれる機会が多かったのでLTをしました。 こんにちは、GLOPLAのPOの松尾です。 経営大学院のTech系イベントでLT「新規事業開発“体制”のしくじり」をしました。 その時にいただいたコメントや質問を反映し、新規事業立ち上げ期のアンチパターンとして更新したので、みなさんに共有したいと思います。 はじめにGLOPLAは2021年4月リリースから3年が経過しました、その間幾つものしくじりが重なり事業スピー