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【大学院日記】Week10_山場を乗り越えた(たぶん)

2022年9月からアメリカの大学院へオンライン留学(オンラインの修士プログラムへ入学)し、国際教育を学んできます。1st semsterもいよいよ10週目。ということはあと3週間ちょっと、のはずです!(1セメスター13週間だから)


そして今週は山場です。というのも、毎週の課題に加えて2つも大きな課題を提出しなきゃいけないから😅きゃー。


1つ目はArticle Review(論文批評)。好きな論文を選んでそれについての批評を書きます。1200文字程度と分量はさして長くないものの、コンパクトに、その分内容を濃く書く必要があります。私は対象にする論文は1ヶ月くらい前に選んでいたのですが、結局取り組めていなくて、短期決戦(汗)となりました。

テーマはGlobal Citizenship Education(GCE、地球市民教育🌏)。これはわたしにとってのキーワードで、これからこれをもっと日本に、世界に広めていきたいというのが私の学びの目的です。

ということでこのGCEに関する論文から興味深いものを探したいなと思っていたら、イギリスと日本のプログラム比較をしていたものを見つけたので、それを対象論文として分析することにしました。

最初は読んでいてもフムフムなるほど〜勉強になる〜!とうなづくばかりで批評のヒの字も見当たらなかったのですが(共感ばかりじゃ批評はできないから笑)、ノートにポイントを書き出してまとめたりしながら何度も考え始めたら批評したいポイントが徐々に見えてきました。。。。よかった😂笑


産みの苦しみを味わいながらもとにかくエッチラオッチラ書いて書いてなんとか完成。さらに論文提出だけではなく、その内容についてプレゼンテーションした動画も必提出だったのでスライド作りも最後に頑張って、ナレーションしながら動画を撮って提出いたしました!(とはいっても、こんなに大変なのに、これで今週の課題まだ1つ目😅)


2つ目はMedia Portfolioといって、国際教育につながる何かのニュースについて世界各国のメディアの報道がどう報道しているかを分析する課題です。

これが私はなかなか苦労しまして。というのも、お恥ずかしながら世界情勢に疎くて(国際教育を学んでるのに💦)これを取り上げたい!というニュースを何にするか定まらなかったのです。

同級生はパキスタンの洪水を取り上げたり(しかし私はそもそもパキスタンの洪水を知らなかった)、エリザベス女王の逝去を扱ったり、コロナの影響でどれくらい学習ギャップが生まれているか、など、さまざまなテーマを選んでいました。

最初は「ウクライナ戦争の描かれ方」をテーマにしようかと思ったのですが、なにせ戦争が長期化していること、戦況が刻一刻と変わること、ニュース記事の数もとにかく多すぎることからこれはハードすぎるな、、、と興味はあるものの残念ながら断念。はて何にしようか、、と困りながらネットでニュースを見ているうちに、ノーベル平和賞のニュースに辿り着きました。

2022年のノーベル平和賞はベラルーシの人権activist、ロシアの人権擁護団体、ウクライナの人権擁護団体の3つがジョイント受賞しており、ウクライナ戦争の中で意義ある受賞のように思えるけれど政治的すぎるとも言えるのではないか、、、など、取り組む意義も大きく、時事性もあらと感じられたので、これに決めました。


しかし決めてからもまた大変で、日本のメディアだけではなく、メディアの国際比較なので、どこの国のなんのメディアをどのように分析しよう、、、と迷いました。結局、日本を深掘りしつつ、当事者国のロシア、ベラルーシ、ウクライナ、そして欧米メディアとしてアメリカ、イギリスのメディアを眺めました。


と、こちらもハードながらなんとかなんとか分析とスライド作成と動画作成を終えて、ついさきほど提出をしました。最後、ちょっと力尽きて、Conclusionの部分はすべて口頭で語るだけ(スライド作りきれなかった)で終えてしまいましたが、みんなが10分前後で発表しているところ、私は18分の大作を仕上げました!(といっても、みんなネイティブだから喋るのが早くて短い時間で終わるのですが😅)ということで、とりあえず良しとします。これにて2つ終了!!


といっても、、、お気づきの方もいるかもしれないのですが、今週の課題はまだ終わっていないんです💦。毎週コンスタントに出る課題のほうは後に回したので、そちらはまだ手がつけられておらず、、、


そちらは今夜(ってすでに土曜日!)から手をつけてなんとか日曜中に終わらせたいと思います。あぁ、ギリギリ、だけど、大物2つを提出できた自分をまずは褒めつつ、頑張りますー!!