システム思考についての学びの4つのエッセンス
こんにちは。システム思考というのをご存じでしょうか?
私は聞いたことはあるものの、中身は知りませんでした。
とあるメルマガで知って、興味深かったので、学んだこと、行動に移していきたいことを忘備録を兼ねてまとめておきます。
■システム思考とは
Wikipediaからの引用です。
システム思考(Systems thinking)には、様々な種類のシステムの多様な研究の技法が含まれる。自然界では、システム思考の対象の例として、例えば、大気、水、植物、動物など相互に作用を及ぼす多様な要素を含む生態系(エコシステム)があげられる。組織について言えば、システムは、組織を健康や不健康にするように機能する、人、構造、プロセスから構成される。システム工学は、複雑な工学システムを設計、構築、運行、維持するためにシステム思考を使う分野である。平和学の分野では、統計的な線形因果関係よりも有用である。日本語の表記は「システムズ・シンキング」「システム・シンキング」とされることもある。
システム工学というのは制御理論として、学生の時に学んだことがあるのを思い出しました。
今回学んだのは、工学の分野だけではなく、もっと広く応用できる概念です。
システムの構成は、3つあって、インフロー、ストック、アウトフローになります。
自己強化型とはシステムをうまく動かせば動かすほど、ストックが増えるタイプ。バランス型の例は、サーモスタットの付いたエアコンで、フィードバックにより一定の値にバランスするものです。
システム工学の時には、フィードバック制御によりシステムが安定するバランス型の話が多かった気がします。
■システム思考の4つエッセンスと行動に移したいポイント
今回のメルマガでの学びのエッセンスは以下の4つに集約されます。
①あらゆる現象をシステムとして捉え、自己強化型かバランス型か分類する
②そのシステムにおけるインフローとアウトフローはなんなのか自分で管理する
③うまく行ってない場合は、正のフィードバックが早くように働きかける
④自分が持っている限定合理性の枠を認識して広げられないか考える
ここで、限定合理性とは、人は自分が持っている情報の範囲内において、その時最適だと思う行動を選択していることを言います。
自分の知っている情報の範囲内で、合理的だと物事を判断してしまう傾向があるということです。
例えば、職業選択についても、自分の大学での専攻や、周りの環境から合理的だと考えて企業勤め選ぶケースがありますが、個人事業主や、起業家などもっと選択肢を広げることもでる、みたいな例が考えられます。
■システム思考の学びを行動に移せる例
例えば、ブログやkindle出版した本からの収益をシステムとしてとらえることができます。その場合、上の④つのエッセンスを適用してみると、
①うまく動かすと収益アップの可能性があるので自己強化型
②インフロー:アフィリエイトや購読などの収入 アウトフロー:ブログ、Kindle本収益アップを考えること以外に費やす時間
③正のフィードバックを働かせる:現状のモニターから問題点をチェックして、改善策を考えて実行する
④今までのやり方ではなくて、幅を広げて改善のための情報収集
④について、最近見つけたYouTube情報の1つに、マクサンラボというのがあり、
SEOについて参考になるものがありました。
https://youtu.be/mjZBA1yo9Ic
2021年のSEOで、少し古いかもしれませんが、新たに知った項目がありました。
・ブログの投稿頻度は大事
・Google discover
などです。
Google discoverというのは知りませんでしたので、調べてみると、
「Google Discoverとは、ユーザーの興味関心に基づき、Googleが自動的にコンテンツを表示してくれる機能のこと」らしいです。
ユーザーがわざわざ検索ワードを入れなくても、今までの検索履歴から表示される機能のようで、ここはハードル高そうでした。
それでも、自分の限られたSEOについての知識の枠が広がった感じがしました。
■まとめ
システム思考という概念について、その定義と、4つの学びのエッセンスをまとめました。そこを意識して行動に繋げていきたいです。
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