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初秋の田舎道で出会った綺麗な蝶「アカボシゴマダラ」と野草たち

こんにちは。秋分の日の今日、天気も快晴でお墓参りに行ってきました。

普段は車で行くのですが、昨年以来車ではなくウォーキングを兼ねて徒歩で行くようになりました。

途中の道すがら、車で行っていた時には絶対に気づかない秋の小さな景色や草花に目がとまります。

210923お墓参りの途中の蝶と草花_道

■今まで見たことのない蝶「アカボシゴマダラ」はなんと外来種だった

ふとアゲハ蝶のようなきれいな蝶々が羽ばたいているのに気づきました。思わずスマホのカメラで蝶を何枚か撮影。

画像1

アカボシマダラ2

アカボシマダラサカサマ3

アゲハチョウの一種かと思いましたが、キアゲハでもないしあまり見たことのない蝶だったので、家に戻ってからググって画像で該当する蝶を調べてみました。

その蝶は「アカボシゴマダラ」と言うなんと外来種の蝶でした。

ウィキペディアによるとよる引用です。

アカボシゴマダラ(Hestina assimilis)は、チョウ目・タテハチョウ科に属するチョウの一種。東アジアの広域分布種で、斑紋は近縁のゴマダラチョウによく似るが、和名が示す通り、後翅の外縁に鮮やかな赤い斑紋が出現することで区別される。タテハチョウとしてはゆるやかな飛翔で、斑紋も行動様式も毒蝶のマダラチョウ類に擬態していると考えられる。
日本では移入個体群である名義タイプ亜種が「特定外来生物」に指定されている。

なんと在来種に悪影響を及ぼす可能性から駆除対象になってるとか。こんなきれいな蝶がそうとは驚きです。

そっとしておいて見る人の目を楽しませてほしいものです。

■秋の野草たち

蝶だけではなく、今まで気づかなかった秋の可憐な花がいくつか目に留まりました。

ミズヒキ

Googleの検索窓に「秋の雑草 小花 赤紫」と入力して見つかったのはミズヒキと言う名前の花でした。

よく見ると赤い花と白い小さな花も混じっています。紅白に見えるため水引に似ていることから由来しているようです。秋の野草の1つだそうです。

下の写真の右の淡い青色の花はツユクサというそうです。左の白っぽい小さな花の名前は調べましたが結局わかりませんでした。

薄紫のはなとミズヒキ

こうして車ではなく歩いてウォーキングを兼ねて向かうのも自然に触れていいものです。普段見過ごしていた新たな発見がたくさんあり心が和みます。

皆さんもたまには歩いて自然に触れてみてはいかがでしょうか。


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