2022年6月時点のフィリピン入国と街の様子
こんにちは!しばらくnoteをお休みしていましたが、多くの国でPCR検査をせずに入国できるようになってきたので、最新の東南アジアの国々の様子を見て回っていました。全部で5カ国ありますがまずはフィリピンから行きます。
自分の前提条件
海外渡航にあたり自分は以下のステータスになっています。この条件がある前提で情報をお読みください。
WHOが認めているワクチンを3回(ブースター)接種済み
ワクチンパスポートを持参(電子版と紙版の両方あり)
という状態です。では、フィリピンの入国に必要だったものを紹介します。
フィリピンの入国に必要だったもの。
パスポート(有効期限が6ヶ月以上)
One Health Pass
ワクチン接種証明書(電子版)
帰り(出国)の航空券
上記4つを出国時に航空会社のチェックインカウンターで確認されました。ワクチンの接種証明書や帰りの航空券はスマホの画面を見せるだけでもOKです。私はマニラのニノイ・アキノ空港ターミナル3(ANA等が利用)に到着しました。
One Health Passについて
One Health Passは日本出国の48時間前から登録できるようになるフィリピンの入国に必要な事前申請フォームです。
ここから申請できます。気をつけるのはアプリではないことです。その他の東南アジアの国々はアプリにしているところが多いのですが、フィリピンはWebサイトになっています。もちろんスマホからでもアクセス可能です。
指示に従って入力していきましょう。英語なのでとっつきにくい部分もあるかもしれませんが頑張ってください!ホテルの住所を入力したり、ワクチンの接種証明書をアップロードする必要があるので、事前にスクショを撮っておくことをおすすめします。
登録したらバーコードが表示されますので、スクショか写真に撮っておきましょう。尚、同じものがメールでも送られます。
プチ情報
One Health Passの登録時にはバーコードが登録したメールアドレスに送られてきますが、出発の数時間前くらいに同じメールアドレスにQRコードも送られてきます。チェックインや到着時にはこのQRコードをお見せすることをオススメします。バーコードとQRコードの違いは、現地到着時にQRコードならそのまま入国審査へ、バーコードならワクチンの接種証明書の確認デスクへと一工程増えてしまいます。確認デスクは混んでいるので少し待つことが予想されます。
ちなみに私はQRコードのメールに気付かずにバーコードでチェックインや到着時の手続きをしました。そのため、現地でバーコードとワクチンパスポートを提示しました。万が一QRコードが届かなくても現地で対応可能なので安心してください。
ニセサイトにご注意を!
One Health PassをGoogleで検索したらこんな検索結果になりました。(これは人にもよります!)
なぜこんな広告が表示されるかはわかりませんが、本物は下記なのでお気を付けください!
街を歩くのに気をつけること
フィリピンはまだまだ治安の良い場所ではありません。現地在住日本人の方がひったくりや銃を突きつけられるという事件も頻繁に起きています。そこはこれまで通り注意を払う必要があるのですが、コロナ禍では追加で以下が必要です。
マスクの常時着用
ワクチン接種証明書もしくはワクチンパスポート(スマホ画面でOK)の持参
外でマスクを外せるようになっている国も増えていますが、フィリピンではまだ許可されていません。
また、ショッピングモールやビルに入るときにワクチン接種証明書を見せることが義務付けられているため、入り口の警備の方が提示を求めてきます。
実際に私も複数回スマホの証明書画面を見せました。
街の様子(マカティ)
入国やマスクなどに制限はありますが、街の様子はかなり元通りです。飲食店は元気にやっていますし、渋滞もこれまで通りひどくなっています。
いくつか写真を載せておきますね。
フィリピンを出国する時に気をつけることは?
私の出国はターミナル1(JAL等が利用)でした。かなり混んでいたので2時間前と言うよりも2時間半〜3時間前に到着することをオススメします。時間のかかる理由は、
空港に入る前に長蛇の列
荷物を預ける時に長蛇の列(書類のチェックなどもしている)
イミグレーションで長蛇の列
と通常以上に時間がかかった印象です。
元々長蛇の列になりがちではあるものの、各工程で書類のチェックが平時よりも多くなっているため余計に時間がかかっていました。
最新情報は大使館などをチェックしてください。
本情報は6月上旬に実際に渡航した私の経験からのものですが、入国に必要な書類や街で必要とされるものは週単位で変わっています。最新情報は必ずご自身でご確認ください。
それではフィリピンへ行かれる方は楽しんでください!
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