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Niena日野の出版物、メディア掲載・寄稿、登壇

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日野江都子の執筆・出版物、メディアに寄稿・監修した記事、インタビューして頂いた記事、講演・イベント登壇情報・記事の一覧です。
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#NY流

アピアランスは他者のため②: クールビズのあのシャツは・・・

*本記事は、JMCAウェブサイト上、日野江都子の連載コラムからの転載・加筆修正版です。 海外メディアからも、2020年のこの時期に東京でオリンピックが開催されることが心配され、その暑さ対策から、先日は東京都が試作した日よけ用「かぶる傘」が公表されるほど、災害レベルの気温になる日本の夏。 年の半分がクールビズ期間というのも昨年の夏の日本出張で深くうなずけます。しかし、この期間のクールビズ・スタイルが、世界的にどのような位置づけかをどれだけの方が理解できているだろうか? ビジ

アピアランスは他者のため① : 「Cool Biz」は「ビジネス・カジュアル」に非ず、「ビジネス・コンフォタブル」とすべし

*本記事は、JMCAウェブサイト上、日野江都子の連載コラムからの転載・加筆修正版です。 もうすぐ6月も終わり、梅雨が明けると、日本も夏真っ盛り。  この季節、必ず一度は日本出張がある筆者、その際の憂鬱の一つは、あの「Cool Biz」スタイルを目にしなくてはならないことだ。正直に告白しよう、筆者は「Cool Biz」の装いが本当に好きではない。否、少し前までそのように思っていたが、「Cool Biz」14年目に突入した今年になって初めて気付いた、筆者が苦手なのは「Cool

戦略エグゼクティブ・プレゼンス~世界に通じる0.1秒の最強プレゼン術~:第51回New York日本人MBAの会 講演レポート

4/25(木)、第51回NY日本人MBAの会にて、『戦略エグゼクティブ・プレゼンス~世界に通じる0.1秒の最強プレゼン術~』講演実施。 会は自己紹介からスタート。Niena(ニーナ)という呼称はアメリカ留学時代にEtsukoの真ん中のtsuの音が発音できない人が多く、即ち名前を覚えてもらいづらいという事態に直面した際に、ルームメイトにEnglish NameであるNienaと名づけられたとのこと。覚えてもらうための名前も一つのプレゼンスとして機能する事例と自己紹介を兼ねた逸

7つのスタイル・カテゴリーから読み解く、女性エグゼクティブにふさわしいプレゼンス:CLUB FUMIKODA講演レポート

CLUB FUMIKODA主催: 『NY流 ビジネス人生を大きく変えるパーソナルイメージ・マネジメント講座』Part 2 開催概要 開催レポート

エグゼクティブなら知っておくべき。世界に通用するアピアランスを身につけるには:『MASHING UP』体験取材記事 掲載

※本記事は『MASHING UP』2月10日(2018年)に掲載された日野江都子のコンサルティング体験取材記事からの転載です。 「ビジネス・プロフェッショナルは、0.1秒で相手のイメージを判断する」とは国際イメージコンサルタントの日野江都子さんのお言葉。Real Cosmopolitan Inc.のCEO、国際イメージコンサルタントとしてニューヨークと日本を拠点に活躍し、国際的なステージでも通用するイメージ&プレゼンスのコンサルティングを行う日野さんは、アピアランス(見た目

リトルブラックドレスは知性のひとつ:『OWN』寄稿

※本記事は『OWN』 Autunm・Winter(2017年)に掲載された日野江都子の寄稿記事からの転載です。

ビジネスルールvol.11 初対面の外国人からも信頼を得るために! 「うんうん」と頷いたり、弱い握手はNG!国際舞台で気をつけたいビジネスルール4選:『Precious』『Precious.jp』寄稿

※本記事は『Precious』10月号別冊付録(2016年)、『Precious.jp』に掲載された日野江都子の寄稿記事からの転載です。 特にビジネスにおいて、初対面でのふるまいは非常に重要。初対面を制する者は、ビジネスを制します! 今回は、海外のビジネシーンにおいて、一瞬で信頼を得るためのルールです。 国際舞台での「初対面」で気をつけたいこと4つのポイント■1:「真剣」なつもりが「不機嫌」に?日本人はもっとスマイルを! N.Y.のビジネスマンが日本人との面会や商談を終

ビジネスルールvol.10 初対面を制する者は、ビジネスを制する! あなたのビジネスが成功しない問題は「姿勢」にあった!:『Precious』『Precious.jp』寄稿

※本記事は『Precious』10月号別冊付録(2016年)、『Precious.jp』に掲載された日野江都子の寄稿記事からの転載です。 小柄な人でも、背筋を伸ばして大きく見せて、存在感をアップ小柄で線の細い日本人は、欧米人のなかにいるとどうしても埋もれてしまいがちですが、姿勢の悪さは自信のなさにつながり、その存在感の薄さに拍車をかけています。どんなに素敵なスーツを着て、ヒールのあるパンプスを履いていても、姿勢が悪くてはすべて台無し。猫背は消極的なイメージを与えますし、上目

ビジネスルールvol.9 初対面を制する者は、ビジネスを制する! ビジネスで信頼を勝ち取る秘訣とは?:『Precious』『Precious.jp』寄稿

※本記事は『Precious』10月号別冊付録(2016年)、『Precious.jp』に掲載された日野江都子の寄稿記事からの転載です。 声はワントーン低く、いつもより少しだけゆっくり話しましょう 話し方も初対面での印象を左右します。明快に、というのはもちろんですが、さらに声はいつもよりワントーン低く、2分の1から4分の1テンポゆっくりと、そして、相手の目(顔)をしっかり見ながら話すことで、落ち着きと信頼、品位と威厳を感じさせることができます。 たた

ビジネスルールvol.8 初対面を制する者は、ビジネスを制する! ビジネスで名刺を集めるだけでは「次のチャンス」はありません

※本記事は『Precious10月号別冊付録』(2016年)、Precious.jpに掲載された日野江都子の寄稿記事からの転載です。 会った瞬間「ダメな人」の烙印を押されないために特にビジネスにおいて、初対面でのふるまいは非常に重要です。本当は仕事ができるのに、知識や配慮の不足で過小評価されてはもったいない。初対面を制する者は、ビジネスを制するのです! 大切なのは「名刺集め」ではなく、相手と過ごす時間の充実度日本と欧米のビジネスシーンで最も大き

ビジネスルールvol.7 一流のビジネスパーソンとして、喪服の一枚くらい常備して! 急な喪の席、大人のための「喪服(ブラックフォーマル)選び」のポイント解説:『Precious』『Precious.jp』寄稿

※本記事は『Precious』10月号別冊付録(2016年)、『Precious.jp』に掲載された日野江都子の寄稿記事からの転載です。 お祝い事は事前の準備期間がたっぷりありますが、クライシス(危機)は、突然やってくることを念頭に入れて備えること。これは大人の嗜みであり、礼儀です。まさか、急だからといって、ダークスーツで出席しても大丈夫だなんて思っていませんか? 黒は黒でも、私たちがビジネスで着るスーツやおしゃれで着る黒と、喪服の重厚なトーン

ビジネスルールvol.6 ビジネススーツをエレガントに着こなす秘訣 スーツに生足はご法度?意外と知らないビジネス用ストッキングの基礎知識:『Precious』『Precious.jp』寄稿

※本記事は『Precious』10月号別冊付録(2016年)、『Precious.jp』に掲載された日野江都子の寄稿記事からの転載です。 「上質な美肌脚は、現役感の象徴です」欧米のように肌の露出度が日常的に高い社会では、正直なところストッキングをはく機会はごく稀です。日本とは気候も社会・文化的背景も異なるからです(とはいえ、正式な場面では、生脚は御法度。これがグローバルスタンダード)。あなたが日本でビジネスをしている限り、清潔感が漂うスト

ビジネスルールvol.5 バランスのとれたシャープ感が命 スーツスタイルの仕上げは美麗なビジネスパンプスで!:『Precious』『Precious.jp』寄稿

※本記事は『Precious』10月号別冊付録(2016年)、『Precious.jp』に掲載された日野江都子の寄稿記事からの転載です。 「エグゼクティブスーツの足元は、プレーンパンプスがお約束」正式なビジネスの場では、表革のブラックとベージュ(ヌード)が基本です。靴売り場をチェックしてみると、最近はパテントレザーのパンプスを多く見かけますが、これはもう少しスタイルを表現していい職種やシーンのみに限定したほうが賢明です。男性のヒ

ビジネスルールvol.4 昼と夜の会食で着るワンピースにも、ルールがある:『Precious』『Precious.jp』寄稿

※本記事は『Precious』10月号別冊付録(2016年)、『Precious.jp』に掲載された日野江都子の寄稿記事からの転載です。 ビジネスシーンで着るワンピースは、昼の場合はスーツの延長=ジャケット×ワンピースのセットアップが基本です。それを理解したうえで、場面や目的に合わせて応用しましょう。たとえば人の上に立つ女性ではなく、「参加者のひとり」であることが役割の場合は、シャープ感を抑えるのも大人の余裕。夜の華やかな席には、素材に光沢感や透け感など、昼には用いない華や