蘇る思い出

今日はあまりにもいいお天気。
暑すぎず、よく晴れて、風が心地よい。

昔住んでいたホノルルを懐かしく思い出されて、少しセンチメンタルな気分に。

海の近くに住んだことがなかった私にとって、海と山と観光客向けの施設に囲まれた彼の地は、まるで大人の夏休みみたいな場所でした。

バイト先でできた友達と夜にバーで飲んだり、毎日ビーチを自転車で走ったり、パンケーキやステーキ、大きな牛乳ボトル、アヒポキにマラサダ。

超丈の短いショートパンツを履いて、タンクトップを着て、街中にはタトゥー入ってない人の方が稀で。

すこし街を離れれば危ない雰囲気もあったけど、のんびりとした街でした。

今の私は、仕事のことで頭がいっぱいで、寝ても覚めても仕事のことや、プライベートの悩みがひとりでに浮かんでくるのですが、
ホノルルにいたころ、将来の不安などなく、のほほんと過ごせていた気がします。

私にとって、あの頃の「のほほん」が遠い昔の尊い時間だったなと思えて、感傷に浸ってしまうのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?