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頭の中にある謎の言葉

 本当に何故だが分からないのだが、家の中にひとりでいる時によく『A・O・Jカタストル』と言ってしまう癖が私にはある。

 『A・O・Jカタストル』は遊戯王カードで私も昔はよく使っていたカードだ。だが、だからといって愛用という程好きなわけでもないし、特にこれにまつわる心温まるエピソードとかがあるわけでもない。
 なのに何故か、今でも一日に三回程は思い出す。トイレの前後とか頭が空っぽになるとつい口に出してしまう。切実になんなんだ、と自分でも思う。
 皆さんにはこういう事はないだろうか? ……言っててなんだけど、多分ないと思う。今までの人生で一番呼んだ名前が、そんなに好きでもない遊戯王カードなんて奴が他にもいたらキショ過ぎる。
 というか本当になんなんだ。なんでコイツがこんなにも記憶にこびりついているんだ。確かに「このカードが闇属性以外のモンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。」というテキストは好きだけども。そこそこ強くてそこそこ弱いし、陰キャに優しい感じがするから。(陰のものはもちろん闇属性だ)
 クッソ、分からな過ぎてイライラするから文章にしてやるぜ、という感じで適当に書いてみたけれど、本当に意味がなさ過ぎて何なんだという感想でしかない。まあ、たまにはこういう日があってもいいだろう。無秩序を愛することもインターネットを、人間を愛するということだと思うしね。

 ちなみに、私が一番好きなカードは『高等紋章術』だぜ! こんなにカッコいいのに、テーマに一生強化が来ないせいで、実質サーチが不可能だぜ!


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