スタートアップ → Google → 起業 / GLASS代表の経歴(後編)
前編に引き続き、GLASS代表のポールが何者なのかについてご説明致します。
ざっくり、
スタートアップでマーケ & 事業立ち上げ
グローバルITで営業 & マーケ
GLASS創業
という経緯になります。
新卒:スタートアップで0→1、1→10にトコトン向き合う
2008年に新卒で「マイネット」という当時創業直後のスタートアップに入社しました。当時、ポールというニックネームでブログを書いていました。少しだけ界隈では知られていたこともあり、ブロガー採用のような形で「ポール」として入社します。笑
マイネットは現在はゲーム業界トップクラスのゲームタイトルを運営する企業ですが、このゲーム事業の立ち上げに深く関わっていくことになります。
店舗向け集客支援ASPの運営
社会人1年目では、ASP事業立ち上げの最前線を運よく経験しました。ASPとは、いわゆる今のSaaSです。具体的には、美容室や飲食店などの個店舗向けに当時のモバイルサイトの作成からメール配信でのリピート促進のサービスの事業運営における開発以外のあらゆる事になります。SEO・広告・サイト運用改善のマーケティングはもちろん、カスタマーサポート・営業・イベント運営など事業運営で必要になる幅広い領域を自分で考えてとにかくチャレンジしていきました。
GLASSがマーケティングの単一ソリューションに固執せず、マーケティング周辺領域まで広げた視野で事業を展開するのはこのときの経験が大きく影響を与えています。
スマホゲーム事業の立ち上げ責任者
その後、マーケット環境の変化の中で会社として事業転換を迫られることになり、新規事業の責任者として白羽の矢が立ちます。ゲームの開発経験がないメンバーで見様見真似でゲームを開発し、組織を創り上げていきました。
その後、既存事業をYahoo!に売却し、ゲーム事業が主力事業に変わっていきましたが、私の退職前までで事業に関わるメンバーが当初の2名から2年で約50名まで増え、複数のゲームプロジェクトを指揮するまでになっていました。このときは自分の仕事経験の中でも最高に楽しくて、最高に苦しかったです!ほとんど毎日終電で帰っていましたが、大変充実した日々でした!
総じて、マイネットでは創業者の当時の代表を含めて、NTTやフューチャーアーキテクト出身の極めて優秀でかつチャレンジ精神旺盛な尊敬すべき先輩方が大勢いました。そこで先輩方に直接実地で薫陶を受けることができたことは、本当に幸せなことでした。
2社目:Googleでデジタルマーケティングの最先端を経験
リファラルで縁あって社会人7年目からGoogleに転職します。担当した領域は大きく3つ、
広告代理店向け広告営業コンサル
大手広告主向け広告営業コンサル
自社サービスのSEO
でした。
広告代理店向け広告営業コンサル&大手広告主向け広告営業コンサル
広告代理店や広告主向けにGoogle広告の利用促進を図る営業コンサルなのですが、幸運にも私が事業主サイドとしてマーケティング全般の知見を持っていたため、Google Analytics など活用したチャネル横断のマーケティング施策の提案・運用コンサルというGoogleの営業としても珍しい立ち位置で自由に仕事をさせてもらいました。
大手広告主向けのGoogleデータと顧客データを連携したマーケティングデータ基盤の構築プロジェクトに参画するなどもあり、国内外のマーケティングの最先端を現場で体験できたことは今のGLASSに大きな影響を与えています。
自社サービスのSEO
自社サービスのSEOというのはレアなのですが、GoogleクラウドのサイトのSEO担当として一時期関わっていました。米国本社のSEO担当と仕事をする貴重な経験でした。
ちなみに、Googleはスーパーホワイトな会社とよく評価されていますが、当時の私はそんなホワイトな会社で一番ブラックな「不夜城」と恐れられた剛腕チームにいました。周りの同僚が殆ど倒れていく恐怖。。。汗
Googleで感じた課題などは以下の記事で詳しく書いています。
GLASS創業
Googleに4年半ほど在籍したあと現在のGLASSを創業するに至ります。振り返ると、マイネットとGoogle、会社としては全く違う会社ですが、この素晴らしい会社での私の濃密な経験が今の私を形作っています。
そして、この幸運な経験のエッセンスをクライアントやGLASSのメンバーに少しでも伝えていきたいと切に願って今まさにGLASSで毎日試行錯誤しています!
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