見出し画像

2月に読んだ漫画小感想集

ようやくDead Cellsのハードをクリアして一区切りつけたので合間に読んでた漫画の感想まとめていく。

・ショートショートショートさん/タカノンノ

黒髪短髪で狐のような細い目のアラサー女子「ショートさん」の日常を描いた短編集。恋に奥手でオタク気質なリア充になりきれない系女子が、社会と自分との間の価値観に苦悶する姿が愛おしくなったりする作品。でもショートさん、普通に友人が多くて普通に社会人生活をこなしてる辺り、やはり女子ってすごいなとおもう。

・ふたりモノローグ ①~⑥/ツナミノユウ

もう、なんでこの漫画を連載当時に追ってなかったんだろうと、ものすごく後悔している。百合系はこれくらいコメディ寄りの方が自分の好みみたいだ。
過去に喧嘩別れ?した幼馴染の女の子との10年ぶりの再会というガールミーツガールラブコメ漫画。表現が特に特徴的で、キャラの顔芸?が凄い。

画像1

漫画だからこそできる表現。いやもしかしたら恋をする少女はこれくらい表情が変化するのもなのかもしれない。
6巻完結で読みやすいのでお勧めしやすい。


・武狂争覇 ①/藤異秀明

表紙デザインのカッコよさ、ヤバない?

漫画版デビチルの作者、藤異先生のオリジナル新作作品。先生の描く少年誌映えのするキャラデザインからの暴力的な描写に、衝撃を受ける人は多いのではないか。私もその一人でしてね。今回は少年誌じゃないので、かなりバイオレンス増しましな内容。どのページもアクションに気迫のこもった作画で必見。

画像2

初っ端からクライマックスな展開でスピード感ある。

バトル漫画は久しぶりに読んだ気がするけどやっぱりいいよね。少年の心が戻ったような気がする。


・よふかしのうた ②/コトヤマ

だがしかしのコトヤマ先生の新作2巻目。
深夜のちょっとした異世界感が絵に出てて、すごく好きな作品。日常の中の非日常を描くのが上手すぎるんだよなこの先生……。あとヒロインもちょびっとダークで不良なお姉さんなのが良いよね。俺もこんなお姉さんと夜更かししたかった……。3巻からはまた新キャラというか新たなヒロインの登場で更に面白くなりそうな予感。


―――――――――――――

少女終末旅行のつくみず先生の新作が発売されたから3月はつくみず先生作品を推す内容書けたらなぁって思ってる。

いただいたサポートはお菓子に変化します