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【宝塚記念2024】調教後の徹底分析!狙える馬はどの馬か!?

みなさまおつかれさまです。
グラスワンダーの子孫でPrix de L'arc de triomphe、ぐらそんです。

今日は宝塚記念の調教後の分析をしていきます。

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有力馬分析

ドウデュース 2.4倍 S++
調教が凄すぎる。武豊騎手によると調教だけでお金をとれるレベルとのこと。2週連続でとんでもない調教。この日曜も強めに追い切ってきた。とくに1週前はCWで79.8から入って21.7-10.8というとんでもないキレを見せている。この数字は見たことがない。ドウデュースというのは成績をみわたすと結構負けているように見えるが、実際それは海外でのもので日本では6-1-1-2とパーフェクトな成績。しかも、4着以下に負けたのは戸崎騎手が代打した2回。武豊騎手が乗ったときは6-1-1-0。アスクビクターモアに負けた弥生賞2着とジオグリフ、イクイノックスに負けた皐月賞の3着のみ。ほかは全勝していて、GI3勝している。2200という距離も阪神ではあるが京都記念でマテンロウレオ、プラダリア相手に0.6差圧勝を決めている。関西競馬では3戦全勝と圧倒的な力を見せている。つねにあがり最速が使えることと3~4コーナーで大マクリを決めれることが強さで京都の外回りの下りはかなり強いと思う。そして、今日フォトパドックを見たがとんでもない好馬体。筋肉は張りつめるほどにはちきれんばかりの状態。究極に仕上げたことがよくわかる。最終追いは芝。2週前、1週前、日曜と強めにCWでおっているし、このあたりは友道先生の仕上げ方なので文句はない。
芝で最終追い、日曜CW84.1-51.2-22.1-10.9、CW79.8-50.1-21.7-10.8、CW82.9-52.8-22.9-11.5 S++

ジャスティンパレス 4.1倍 A++ > A+++
有馬記念1番人気4着。天皇賞・春で0.4差圧勝、天皇賞・秋でイクイノックスの2着であがり最速の33.7で1.55.6で走り切っている持ちタイムの優秀さを考えると相当強い。関西競馬で5-0-2-0、関東競馬で0-2-0-5と関西競馬を得意としている。さらにルメール騎手騎乗では4戦全勝。気になるのはドバイSCからの状態の戻り。調教の状況からすると2週連続で強めの調教ができていることはいい。という状況だったのだがフォトパドックをみると相当いい状態だということがわかる好馬体だった。これは文句なく上位争い。最終追いもしっかり追い切ってきた。
CW81.7-51.5-22.6-11.3、CW80.3-51.0-11.7、CW80.9-51.0-23.1-11.5 A+

ローシャムパーク 6.4倍 S > S+
日本での全成績6-3-1-1でほぼパーフェクト。前走の大阪杯は美浦の馬にとっては厳しいレースなのに勝ちに等しいクビ差の2着。しかもちょっと出負けしたところから大マクリしてだいぶスタミナを使ったうえでの2着の粘り込み。初の関西遠征で戸崎騎手が乗ってこなしたのはかなり評価できる。調教も相当いいのでこの状態なら勝ちきりも想定できるほど。最終追いでもびっしり追い切ってきた。相当な状態で出るのではないか。
W80.7-51.4-11.5、日曜坂路54.1-25.3-12.4、W78.1-49.7-23.2-11.3、W82.3-51.2-23.5-11.4 S+

ベラジオオペラ 8.9倍 A++
全成績5-1-0-2でほぼパーフェクト。負けたのが先行馬に相当厳しい展開になった皐月賞とあがり最速33.0を使って強い競馬をしたが、0.0差の僅差だったダービー4着のみ。関西競馬では3-1-0-0。今回、ほかの馬と比べて有利なのは先行力があることで、もしかしたらワンチャン逃げも考えられること。4歳世代はソールオリエンスとタスティエーラがふるわずということだが、ベラジオオペラ、ドゥレッツァ、レーベンスティールが牽引してほしいと思う。フォトパドックの状態も相当にいい。ここまで成長していたか。
坂路54.3-25.1-12.5、CW81.5-51.5-22.2-10.8、CW82.0-51.9-22.4-11.2 B+++

ブローザホーン 10倍 B++
小柄な馬で未勝利を脱出するのに時間がかかったが、それ以降の活躍は素晴らしく、一気にGIまでかけあがった。未勝利勝ち以降は6-2-2-1。つねにあがり最速を使えることが強み。ただ、33秒台の脚はないのでこの宝塚は少し厳しいかもしれない。
坂路54.8-26.1-12.9、土曜坂路53.6-25.2-12.7、土曜CW83.2-53.5-23.1-11.5 B+

シュトルーヴェ 13倍 B+
3連勝。重賞を含めた3連勝というのはなかなかできないことで有力視したいところだが、関西初遠征というのと2200という距離が短そうということが気になる。ゆくゆく有馬記念で狙いたい。
坂路54.8-25.4-12.6、W82.4-50.4-22.5-11.2、軽め B++

ルージュエヴァイユ 15倍 S+
調教が2週連続で相当いい状態。新馬からあがり最速で才能を見せていた馬が4歳になって、エプソムC2着、府中牝馬S2着からエリザベス女王杯2着に入った。レースレベル関係なく速いあがりを使える強みがあり、馬群を切り裂いて突き抜ける力があるところが強み。前走のように3~4コーナーであがっていく競馬ができれば京都の下り坂を利用するとかなりいい脚が使えそう。川田騎手が騎乗予定というのも相当心強い。フォトパドックでは素晴らしい馬体のバランスで大阪杯より上の状態。
坂路54.2-25.4-12.5、W79.8-50.3-22.8-10.8、W80.0-50.5-22.9-10.8 S

プラダリア 20倍 B++
昨秋から京都G2を2勝していて、京都コースの宝塚記念なら本来少しチャンスとみたいところ。あとは先行力があるところもいい。あとはG1には脚が足りていないところが課題で関西G1では菊花賞7着、宝塚記念6着、大阪杯6着と来ているので着順をあげたいところ。
坂路54.1-25.4-12.7、CW85.0-54.2-23.0-11.3、CW83.4-54.1-12.0 B+

ソールオリエンス 22倍 B+++
3歳クラシックまでは3-2-1-0とパーフェクトな成績だったが、古馬混合戦になったら3回連続馬券外ということで4歳世代が弱いと言われている発端となっている。宝塚記念の条件は距離的には得意距離と思われるし、皐月賞のときのように重馬場がかなり進んだ状況だと一発ある可能性はあるので注意しておきたいところ。調教は普通。ただ、フォトパドックからは状態がよくなっていることを感じさせる毛ヅヤ。
W82.9-52.8-11.5、W84.3-50.6-22.9-10.8、W83.9-52.1-23.4-11.0 B+

ディープボンド 23倍 B+++
京都は京都新聞杯を勝っている条件でもあり、2-1-3-2。重馬場の阪神大賞典で圧勝したこともあり、重馬場はかなりいい条件。宝塚記念は一昨年4着、去年5着だが、京都に変わるのはプラスだし、ほかの馬が先行できる馬が少ないなかで2番手付近で競馬できるディープボンドにはプラス。引き離して逃げたりすればチャンスもある。調教は仕上がっている。
CW86.6-55.8-11.9、CW79.2-50.5-23.1-11.6、坂路52.8-24.6-12.4 S

ヒートオンビート 61倍 B
ここ1年勝ち星がなく、2200適正を考えると厳しい。
軽め、CW80.4-51.4-23.0-11.6 A

ヤマニンサンバ 62倍 C
重賞で実績なく厳しい。
坂路54.1-25.1-12.4、軽め

カラテ 158倍 C
ここ1年は大敗続きで厳しい。
坂路53.6-24.3-12.0、軽め

総括

ドウデュース 2.4倍 S++
ジャスティンパレス 4.1倍 A++ > A+++
ローシャムパーク 6.4倍 S > S+
ベラジオオペラ 8.9倍 A++
ブローザホーン 10倍 B++
シュトルーヴェ 13倍 B+
ルージュエヴァイユ 15倍 S+
プラダリア 20倍 B++
ソールオリエンス 22倍 B+++
ディープボンド 23倍 B+++

考察

かなり重要なことは逃げ馬がいないということ。プラス今週は雨が降りそうで、週末も雨模様が想定されること。過去5走で逃げた経験のある馬もいないし、前目で競馬する馬も少なく、相当なスローが想定される。京都の外回り2200で相当スローの3,4F勝負ということを想定しておきたい。

全体展望

ドウデュース
評価:S++
調教が素晴らしく、2週連続でとんでもないタイムを出している。国内成績は6勝1敗1着外2回と安定。特に武豊騎手が乗ると強く、GI3勝。関西競馬では3戦全勝で、京都の下り坂を利用した強力な末脚が魅力。調教タイム:CW84.1-51.2-22.1-10.9。

ジャスティンパレス
評価:A++
有馬記念4着、天皇賞・春優勝、天皇賞・秋ではイクイノックスの2着。関西競馬を得意とし、ルメール騎手が騎乗すると4戦全勝。ドバイSCからの状態回復が鍵だが、調教は良好。調教タイム:CW80.3-51.0-11.7。

ローシャムパーク
評価:S+
日本での成績はほぼパーフェクト。前走の大阪杯で2着に入るなど、関西遠征でも強さを発揮。調教も良好で、勝ち切りも期待できる。調教タイム:W78.1-49.7-23.2-11.3。

ベラジオオペラ
評価:A++
全成績5勝1敗。先行力があり、関西競馬では3勝1敗。皐月賞では僅差の4着。先行策で勝負できる点が強み。調教タイム:CW81.5-51.5-22.2-10.8。

ブローザホーン
評価:B+
未勝利からGIまで駆け上がるも、小柄な馬で33秒台の末脚はない。今回のレースでは厳しいかもしれない。調教タイム:土曜坂路53.6-25.2-12.7。

シュトルーヴェ
評価:B+
3連勝中で重賞を含むが、関西初遠征と2200mの距離が課題。ゆくゆく有馬記念で狙いたい。調教タイム:W82.4-50.4-22.5-11.2。

ルージュエヴァイユ
評価:S+
調教が良好で、エリザベス女王杯2着。速い末脚を使える強みがあり、川田騎手が騎乗予定。調教タイム:W79.8-50.3-22.8-10.8。

プラダリア
評価:B++
昨秋から京都G2を2勝しており、先行力が強み。G1での成績が課題だが、着順を上げたい。調教タイム:CW85.0-54.2-23.0-11.3。

ソールオリエンス
評価:B+++
クラシックまでは好成績も、古馬混合戦では苦戦。重馬場での一発に注意。調教タイム:W84.3-50.6-22.9-10.8。

ディープボンド
評価:B+++
京都での成績は良好で、宝塚記念でも好走可能。先行力があり、調教も仕上がっている。調教タイム:CW79.2-50.5-23.1-11.6。

調教後の感想

調教で評価をあげたいのはジャスティンパレスとローシャムパーク。どちらも人気が想定され、2人気、3人気想定で仕上がりはかなりいい。なかなか馬券から外すのが難しい仕上がりになってきた。調教動画があがっていないのでまだタイムをみただけの感想だが、ジャスティンパレスとローシャムパークは有力視することも必要になってきた。

グランプリ宝塚

ファン投票結果は下記の通り。出走する馬は〇で示した。ファン投票上位はドウデュースとベラジオオペラ。この2頭は有力視したい。

1ドウデュース    238,367牡5友道 康夫  〇
2リバティアイランド 195,182牝4中内田 充正
3ベラジオオペラ   141,489牡4上村 洋行  〇
4ドゥレッツァ    140,122牡4尾関 知人
5ジャスティンパレス 137,979牡5杉山 晴紀  〇
6テーオーロイヤル  136,150牡6岡田 稲男
7ディープボンド   132,146牡7大久保 龍志 〇
8ジャスティンミラノ 110,239牡3友道 康夫
9ジャンタルマンタル   95,490牡3高野 友和
10ソールオリエンス  90,633牡4手塚 貴久  〇

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