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ー腱鞘炎の痛み:改善の為の3ステップー


▼ はじめに


どうも。
女性に寄り添う整体ぐらんゆオーナーの わか です。
理学療法士として10年間、総合病院や整形外科で勤務してきました。


自身の経験をいろいろな方に届けるべく、臨床から範囲を広げ
SNSで女性リハビリに特化した知識や経験を発信していきたいと思っています。


早速ですが、本日のテーマはこちら⇩



手首の痛み、指の痛み。
何気ない動作の積み重ねで手が痛くなる腱鞘炎。

痛みがなぜ発生するのか?
その対処方法を知っていますか?


腱鞘炎を抱える患者さんの性別割合は、なんと女性が8割。

特に、妊婦さん・出産後のママ・更年期女性に多い傾向にあります。


妊娠期~産後7か月の期間に痛みが出る方が多く、産後女性の3人に1人は手首の痛みを経験しているといわれています。


今回は、腱鞘炎の痛みが辛い方に向けてぐらんゆ流の痛み解決法を3ステップでお伝えしていきます。


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▼ 腱鞘炎について


腱鞘炎は筋肉のスジ(腱)を使いすぎる事で指や手首に負担がかかり、スジトンネル(腱鞘)を通れなくなることで炎症を起こしてしまう病気です。
大きく分けて、「ドケルバン病」「ばね指」の2つに分かれています。

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▼ 原因


なぜ腱鞘炎になってしまうのか大きく分けて3つの原因が考えられます。

1.ホルモンバランスの変化

妊娠・出産後の女性や更年期の女性は女性ホルモンの変動が大きく、エストロゲンというホルモンが減少することで炎症が起きやすくなります。

2.手の使い過ぎ

パソコン作業
縫物作業調理関係など手をよく使う仕事をされている方。
育児動作(授乳や沐浴、抱っこなど)における手の酷使。
最近ではスマホの使い過ぎなどが原因となることも。

3.病気

糖尿病
リウマチを持っている方にも起こりやすいといわれています。


▼ 一般的な治療


1.まずは手を休ませる(安静) 2.ステロイド注射 3.手術


と言われていますが・・・


▼ 別の方法


実際は仕事をしている人や家事をこなしていると手を使わず安静にすることは難しいですよね。


そこでお勧めしているのはご自分でできるセルフアプローチ。


今回はテニスボールを使う方法を紹介していきます。


ポイントは痛い場所(手)とは別の場所にアプローチすること。
意外と別の場所に原因は隠れていますのでそこを一緒に探していきましょう!


まずは痛みの状態をチェック⬇︎
イラストの動作を行い痛みの有無、痛みの程度を確認してみましょう。

・親指を内側に入れて  グーをするのコピーのコピー



ここからは動画を見ながら3ステップで実際にアプローチしてみましょう

◎ ステップ1


◎ ステップ2



◎ ステップ3


※最初は力加減がわからず力を強く入れてしまいます
頑張りすぎると揉み返しもあるのでほどほどで大丈夫ですよー!

もう一度痛みのチェック

・親指を内側に入れて  グーをするのコピーのコピー


アプローチを行った後の痛みはいかがでしたか?


▼ 最後に

3ステップで痛みが減った方は手作業を行う前後に取り入れてみてください
痛みが変わらなかった方もいると思います。
今回の解決方法以外にもまだアプローチできる部分は残っているので、また別の記事で紹介していきたいと思います!


最後まで読んで頂きありがとうございました^ ^


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