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北京旅行で思ったこと

旅行って旅先に行く時はすごくワクワクしてるんだけど、帰る頃にはぁぁ早く自分の街、家に帰りたいなぁなんて。いつもの景色、いつもの生活が恋しくなったりする気がする。

旅先に出てその土地の生活や食べ物や文化を経験する。これが旅の1番の楽しい所、でもやっぱり自分の今の環境ってこんなところがいいよね。なんて思えるところも旅の醍醐味なんじゃないかって最近思う。

変わった形が多い中国の建物


今日は、先日北京に遊びに行ってきたので、普段は上海で生活している日本人の私が、北京で感じたことを書いてみようと思う。

①渋滞がハンパない
北京どうだった?って聞かれたらまずはこれを答えると思う。ってくらい、渋滞がハンパなかった。
元々酷いとは聞いていたんだけれど、どこに行くにも30分以上はかかる、タクシーもすぐ来ない。な状態で、上海とかだと地下鉄バスよりタクシー乗った方が速くて便利だったりするんだけど、北京はそういうわけにはいかなかった。
到着に1時間は余裕見ておかないといけないような状態で、これが毎日の通勤だとしたら地獄だなと思った。

②中国の首都、北京
北京が中国の首都なのは言わずもがななんだけど、駅に降り立った瞬間から港町だった上海とは雰囲気が違うことはすぐになんだか分かった。

衛星写真で見ると見事な碁盤の目


北京の街並みというか道?が碁盤の目になってて、そしてそれぞれの駅名とかも所々四条とかそういう名前になっていて、京都!!!と少し興奮した。

街の建物自体も結構古い感じがして、急速に新旧入り混じって新しく生まれ変わろうとしている上海とはそこも全然違った。
街のそこら中に文化遺産レベルの庭園やら建物がある北京、京都と同じように、古いものを守ろうとしているのか?たまたまなのか、気になる所。

③万里の長城
北京に行くならやっぱり万里の長城!ということで、やっと中国に住んでいて中国らしい所に行けた。だって多分日本に住んでたら、わざわざ万里の長城めがけて中国には来ないと思うから。

今回行ったのは慕天峪长城というスポット。一言に万里の長城と言ってもいくつか異なるスポットがあるらしくて。そりゃそうだよね宇宙から見れる唯一の人工建造物なんだもん。

最初は1番有名な八达岭长城に行こうとしてたら、同僚が口を揃えて、「人でごった返してて全然楽しめないからやめな!断然慕天峪のがおすすめ!」って教えてくれて。結果ほんとにその通りだった。

下から登って振り返ると、まさに圧巻。

もちろん夏休みだし人は結構いたけど、身動き取れないとかそんなレベルではなくて楽しめた。

自分の国の偉い人ががこんな大規模プロジェクト始めちゃったら、たまったもんじゃないなぁ。なんて汗だくになりながら端から端まで歩いて考えた。

どれだけの人がどんな思いでここを歩いたりしたのだろうと思うとなんとも言えない気分に。歴史的建造物の力ってすごい、行ってよかったなぁやっぱり。

④中国での旅行
これは北京に限らずいつも思うこと。中国ってほんとにどこに行っても人がいるのよね、電車に乗るにも、観光地でチケット買うのもトイレに行くのも、常に戦い。みんなずっと何か食べてるし、大きな声で叫びあってるし笑
でもそんなパワフルな人達に負けてられない!ってなるのが中国での旅行。

家に帰ると色んな意味でほっとするのです。

結構エネルギー使うんだけど、中国ならではの場所にもっと行ってみたいなぁ。

頤和園。7割は人混みを見て終わった。笑

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