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ぐらぐり君、欧州へ行く

みなさん、こんにちは。

日増しに暑くなってきた日本を飛び出し、わたくし、不肖ぐらぐり、初の海外遠征でございます。玉田のねえさんに連れられて、成田を飛び立った僕。イギリスに上陸しました。

玉田のねえさんは、昨年の11月からグラグリッドのパートナーとして一緒に活動しています。そして、その一方で、同時にイギリスのラフバラ大学というところに在籍してサービスデザイン領域での博士号取得を目指して奮闘しているそうです。

ラフバラ…。初めて聞いた地名。イギリスといえば、ロンドンやマンチェスターくらいしか知らなかった僕。これから一緒に行くところがどんなところなのか知りたくて、玉田のねえさんに詳しく聞いてみました。

ぐらぐり:「ラフバラってどこにあるんですか?日本からはどうやって行くんですか?」

玉田:「ラフバラは、イギリスのど真ん中。「ミッドランド」と呼ばれるエリアにあるの。みんなが知っているロンドンはイギリスの中でもかなり南寄りなので、ロンドンを起点に考えると、北上する感じね」

玉田:「日本からの行き方としては、主には2つ。1つは日本からの直行便が到着するロンドンのヒースロー空港に降り立つ。それから、電車、バス、タクシーなどを利用して、セントパンクラス駅というところまで行くの。セントパンクラス駅は、ユーロスターも発着する駅で、日本でいうと、東京駅とか上野駅みたいな感じの大きな駅なの。セントパンクラス駅からEast Midland Trainという電車に乗って1時間半くらいでラフバラに到着。もう1つは、日本からドイツのデュセルドルフやフランクフルト、もしくは、オランダのアムステルダムなど欧州域内の空港まで行き、そこからイギリスで2番目に大きな都市・バーミンガムに行く飛行機に乗り換える方法。 バーミンガム空港からは、車で1時間くらいでラフバラに到着。今回は、2つ目の方法で行きます。」

ぐらぐり:「ふむふむ。それで、ラフバラってどんなところなんですか?」

玉田:「ラフバラという地名は、日本の人はあまり聞いたことがないかもしれないけど、サッカーの日本代表で活躍している岡崎選手の所属するレスターの隣町で、同じレスタシャーという州に属しているのよ。

ぐらぐり:「なるほど。確かにレスターなら聞いたことがあります。なんとなくラフバラのイメージが湧いてきました。どんなところか楽しみです。」

さて。

半年以上ぶりにイギリスに戻った玉田のねえさん。英語がきちんと口から出てくるか、ドキドキしてたみたいです。でも、大丈夫だった様子。良かった、良かった。

到着翌日の朝には、早速、典型的な「イングリッシュブレックファースト」を食べていました。

黒いのは、「ブラックプディング」という食べ物だそうです。いわゆるソーセージらしいのですが、赤身肉だけで作ったものとは違い、材料として豚や牛の血液が入ってるから、こんな色なんだそうです。鉄分が豊富で身体に良いとのこと。少し癖があるので、特にレバーなどの臓器系が苦手な人は、好きじゃないかもしれません。でも、玉田のねえさんは、これを食べて「ああああー。イギリスに帰ってきたなんだなー」ってしみじみとその味を噛み締めていました。

「イギリスでの生活ってどんな感じ?」

「ラフバラ大学ってどんなところ?」

「博士課程に在籍してどんなことをしてるの?」

いろいろと興味のある人もいるかもしれませんね。これから、僕はしばらく玉田のねえさんと一緒なので、いろいろレポートしたいと思っています。

イギリスに居たのも束の間。玉田のねえさん、今度はイタリアのミラノに行くそうです。一体、何をしに行くのでしょうか…。よく分からないけど、僕も玉田のねえさんと一緒にBritish Airwaysに飛び乗りました。ミラノからもレポートできたら、しますね。では、また。ぐらぐりでした。

Written by M.Tamada

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