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ビジュアルファシリテーション最前線!

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商品企画やデザインの現場で、革新的な視覚化メソッドを実施しているグラグリッドによる実践マガジン! グラフィックレコーディング、グラフィックファシリテーションを含む『ビジュアルファ… もっと読む
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2019年10月の記事一覧

「描くこと」がつなぐこと~激動の時代の「大人」の葛藤と、未来を構想するために大事な「子ども」の感覚(後編)

「これまでのやり方が通じない激動の時代の中で、私たちはどうやって未来を構想してゆけばよいんだろう?」 企業、行政、教育等、多くの組織の方が危機感を感じ、悩んでいます。 前編では、この危機感に対して、未来を構想をしていくときに大事な要素の一つである、「子ども」の感覚~解釈の多様さや意味の広がりを受け入れること、解放、身体性~について、解説していきました。 この後編では、未来を構想してゆくための ・大人と子どもの感覚の「橋渡し」をすることについての、私たちの発見 ・自分を描き

えがっきー体験ワークショップ 「本心が見えたかも?」

現在、クラウドファンディングを実施中の“自分を描き出すリフレクションツール” 「えがっきー」。その体験版を使ってみることができるワークショップを、この夏に行いました。 ・新しい自分が見つかりそう! ・かまえず、気軽に取り組める! ・チームのビジョンをまとめるために利用してみたい! 嬉しいことに、こんな反響をいただいています。実際、どのような体験会だったのか、ご紹介します。 50人が体験した未知のツール「えがっきー」 「自分を描き出すリフレクションツールが体験できま

激動の時代の「大人」の葛藤と、未来を構想するために大事な「子ども」の感覚(前編)

激動する時代の「未来の描き方」-Draw our Future! 2019- のイベントが終わって1か月。 私たちグラグリッドがこれまで現場の最前線で積み重ねて見えてきた「こんな未来の描き方があると思う!」という提案を、様々な方に受け取っていただき、そして新たなつながりが生まれていったことを、本当に嬉しく思っています。 参加してくださった方一人一人の、思いや声。 私たちも一つずつ受け取って、丁寧に解釈をしてきました。少し時間はかかりましたが、私たちの中でも未来を構想してゆく