石破茂が首相になりました
第102代内閣総理大臣石破茂
2024年10月1日、石破茂が正式に内閣総理大臣に就任しました。岸田文雄辞任を受けての自民党総裁選を、対抗馬である高市早苗を決戦投票で破っての就任となります。
今回はそんな石破茂について考えてみようと思いますが、僕自身は政治に関して専門家ではないし、真面目に選挙に行かない民なので、完全なド素人のざっくりとした意見になります。資料的価値は低い内容になっています。
日本のリーダーとしての石破茂とは、一体どのような人間なのか?
一言で言えば【調整力はあるが、決断力に乏しい人物】ということになります。
具体的には首相就任直後に起きた、裏金を受け取っていた旧安倍派議員を次回の総選挙で公認するorしないのゴタゴタですね。この件は有権者やメディアからの強い反発を受けて、石破茂は直ぐに撤回し、裏金議員を非公認にする方向で進めるみたいです。
萩生田光一や下村博文もあえなく非公認となりました。
石破政権発足時のこの凡ミスが全てを象徴しているように、石破茂には強い信念やそれに基づく厳しい決断力が足りないというのが、率直な感想です。怒られたら直ぐに前言撤回する、優柔不断さが特徴と言えます。
これに対比されるのがクソメガネこと岸田文雄ですね。あのオッサン意外に決断力だけは高く、一度決めたことは頑固に突き通す政治家としての根性だけはありました(逆に発信力が無さ過ぎて、政権担当中は低支持率に苦しんだのですが)
石破茂は有事の指揮官では無い
残念ながら、石破茂は有事の指揮官として適切ではないと考えれらます。国家の緊急事態に際し、国民の生命と財産を守るために、1分1秒の素早い最適な判断が求められるのが首相という職業です。判断の遅れは即ち国民の死傷を招きます。
そんな状況の中で、最高司令官=石破茂は果たして必要な決断を下すことが出来るのでしょうか?疑問です。
持ち前の調整力を発揮して、各勢力の意見を慎重に取り入れて、熟考を重ねた末に前言撤回しそうですね。あの石破茂ならばやりかねない。
今回の結論としては、高市早苗がベターな選択だったというお話でした。