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X(Twitter)へ自動投稿するPythonアプリ(コピペで使えるコード付き)

今回は、Twitterに自動投稿するPythonアプリを作りました。
以前はインスタグラムにC#で、しかもボタンをクリックしないと何もしないアプリでしたが、今回は起動させっぱなしで、画像と投稿するテキストさえ用意しておけば、ずっと投稿し続けてくれるというものです。

インスタグラムへ投稿するC#アプリは以下をご参照ください。


対象読者

この記事の対象は以下のことができる方に限られます。
・わからないことは自分で調べることができる方
・免責事項にご同意いただける方

機能

ローカル上のフォルダに画像ファイルを配置しておき、その同列にあるフォルダ内にあるテキストファイルを上から順に取得し、画像と共にツイッターへ投稿。
投稿が完了すると、使用した画像は使用済みのフォルダへ移動され、使用された投稿文はテキストファイルから削除される。

免責事項

コードを実行する、したことで発生した利益・不利益に関して、当方は一切の責任を負いません。
コードの動作はこちらで万全を期しておりますが、環境等により動作しない場合も考えられますのでご了承ください。
X社の利用ポリシー、仕様の変更などがあった場合、動作しなくなる可能性があります。バージョンアップ等も当方では行いません。
(執筆日の2024/07/10時点では動作確認済)
商用利用も可能です。お知らせも不要です。好きにお使いください。
そのまま転載は禁止させていただきます。
エラー処理は最低限のものしか含まれていませんのでご了承ください。
電子媒体という性質上、返金等は受け付けられません。
当方の制作・テスト環境は以下の通りです。
・ネット環境あり
・Windows10
・メモリ4GB以上

準備するもの

・VisualStudio2022Communityまたはそれ以上、VSCodeでも可
・X APIの各種キー
 APIキー、APIキーシークレット
 ベアラートークン
 アクセストークン、アクセストークンシークレット
この、キーたちは以下のサイトから取得してください。

XのAPIを使うには無料プランおよび有料プランがあり、今回は無料プラン(FREE)でキーを取得しています。

前準備

・Python環境の構築
まだの方はこちらを参照してください。

次に必要なライブラリをインストールします。
コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してください。
コマンドプロンプトは出来れば管理者権限で動かしたほうがいいかもしれません。

pip install tweepy schedule

フォルダなどの配置は以下の通りです。
./
|ー1000
  |ー001.png
  |ー002.png
  |ーtweet.txt
  |ーused
|ー1210
|ー1530

1000や1210などのフォルダ名は時分を示しています。
1000は10:00のことです。
時間フォルダは基本的にいくつあってもいいですが、1分毎のループ処理ですので、24時間の最大数を超えないようにしてください。大体1300個くらいですかね?
そのフォルダ内には画像が複数あり、基本的に何個でも大丈夫です。
tweet.txtは投稿する内容を複数行書いておくことができます。上から順番に使用され、使用されたものは順次削除されていきます。
usedフォルダは使用した画像が格納されていきます。

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