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インスタグラムへ投稿するC#アプリ(コピペで使えるコード付き)

インスタグラムへ投稿するのに、ブラウザかスマートフォン向けのアプリで行うのがスタンダードなやり方だと思いますが、自前のアプリで自動的に投稿させたいというニーズは結構あったりします。

でも、調べてみるとpythonだったりGASだったりで、C#のフォームアプリでやってみるという記事があまり、というか全然見つかりませんでした。

言ってしまえばスマホからできるし、ブラウザ上からもできるし、pythonの例はたくさんあるんだから、あえてC#でやる必要ある?という感じですよね。
興味半分というのが本心なんですが、StableDiffusionで画像を生成し、目検でチェックしたものを、毎日つけているパソコンから自動的に投稿してやろうというのが始まりでした。

今回は自動的に投稿をするのではなく、ボタンをクリックするとインスタグラムへ画像と文字を投稿するというものになっています。

このコードを改造すれば、いろいろな使い方やシチュエーションが考えられると思いますので見て行っていただけると嬉しいです。


対象読者

この記事の対象は以下のことができる方に限られます。
・VisualStudioを操れる方
・C#の基本がわかっている方
・わからないことは自分で調べることができる方
・免責事項にご同意いただける方

機能

ローカルにある画像ファイルを、サーバー上の指定したフォルダにFTPでアップし、アップした画像とWindowsFormのTextBoxに入力した文言をインスタグラムに投稿する。というものです。

免責事項

コードを実行する、したことで発生した利益・不利益に関して、当方は一切の責任を負いません。
コードの動作はこちらで万全を期しておりますが、環境等により動作しない場合も考えられますのでご了承ください。
Meta社の利用ポリシー、仕様の変更などがあった場合、動作しなくなる可能性があります。バージョンアップ等も当方では行いません。
(執筆日の2024/07/09時点では動作確認済)
商用利用も可能です。お知らせも不要です。好きにお使いください。
そのまま転載は禁止させていただきます。
エラー処理は最低限のものしか含まれていませんのでご了承ください。
電子媒体という性質上、返金等は受け付けられません。
当方の制作・テスト環境は以下の通りです。
・ネット環境あり
・Windows10
・メモリ4GB以上
・.NetFramework4.7.2

準備するもの

・VisualStudio2022Communityまたはそれ以上
・FTPが可能なレンタルサーバーや自前のサーバーなど。
・インスタグラムのアカウント
・フェイスブックのアカウント
・アクセストークンとビジネスID
 取得や設定などに関しては以下のサイトが非常に参考になりました。

では実際に作成していきましょう。

ランニングコスト

レンタルサーバー代もフリーのものを使用すればかかりません。
PC用の電気代がかかるくらいです。

いざ作成

VS2022を立ち上げて新規のプロジェクトを作ったら、パッケージマネージャーコンソールから、以下のコマンドを入力してください。プロジェクト名はinstaPubという名前で作成しましたので、掲載されているnamespaceはinstaPubになっています。

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6,423字

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