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【2月度】合同勉強会を開催しました。

こんにちは!ジオロジックの @carotene です。

ジオロジックでは、毎月月末に「ジオロジックカンファレンス」という勉強会を行っています。今回は、2月分のエンジニア勉強会、ジオロジックカンファレンスの様子を紹介します。

今回の勉強会は、SmartNewsとの合同で行いました。
参加してくださった2名の方、ありがとうございました!

ジオロジックで学んだこと 卒業制作
@kantoku

@kantokuが、今までのインターン経験を振り返る発表をしてくれました。

ジオロジックに入って得た開発経験、そして独特の文化「前座」によって得た文化的な経験について話してくれました。

チーム開発を通して「あとから入った人の開発のしやすさ」を考える様になったそうです。開発のしやすさを担保するため、修正したときの影響範囲を考慮してコンポーネント設計するようになったとのこと。

また、ジオロジックの文化「前座」によって「不合理なことを積極的に求めるようになった」とのことです。

これから就活を始めるとのこと、エンジニア一同監督の未来を祈ってます!

WebAssembly in Action@tkihira

@tkihira(from SmartNews)さんが「WebAssemblyの現実」について話してくれました。

WebAssemblyは、Webブラウザーが実行できるバイナリー形式のアセンブリー言語です。
CやC++、Rustといった各種プログラミング言語で開発したプログラムをコンパイルし、ブラウザー上で実行できます。

実行時にパースやバイナリーコードへの変換処理が軽量なため、JavaScriptコードよりも高速に動作する、と言われていますが、実際はどうなのかについて発表してくれました。

実際は

* 速い -> 遅くはない
* 小さい -> そんなに小さくない
* いろいろな言語がブラウザで動く -> C/C++/Rustは比較的簡単に動く

とのことです。理由についても詳細に説明してくれました。

本番環境でつかうにはいくつかの課題があり、なかなかハードルが高いですが、技術としてとても興味深かったです。

10分で完全に理解するInvokeDynamic@suyama

@suyama(from SmartNews)さんが「JVMのマシン語、InvokeDynamic」について話してくれました。

Javaプログラムのコンパイル後のclassファイルは、バイナリデータなので、人間が読むことは難しいです(少しだけ人間をやめると読めるようになるそうです)
ただ、javapコマンドを使って逆アセンブルすることにより、
classファイルの中身を読むことができるようになります。

classファイルの中身にはJVMのマシン語が書かれており、
今回は「InvokeDynamic」というJVMのマシン語の1つについて話してくださいました。

マシン語、そして時折バイナリ(!)を経由しながら、
わかりやすく説明してくれました。

爆速でReactアプリ開発するためにやっていること@icchi

フロントエンドエンジニアのicchiが「爆速でReactアプリ開発するためにやっていること」について発表してくれました。

タイピング速度、キーバインドといった基本的なことから、
HTML構造、コンポーネント設計などのアプリケーション設計のところまで広く触れてくれました。1つ1つは小さな工夫ですが、積み上げていくことでかなり速度が上がりそうだな思いました。

「最後は筋肉」という言葉がとても印象的で、かつとても納得がいきました。


kanotkuさん、tkihiraさん、suyamaさん、icchiさん、ありがとうございました!

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