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【7月度】 社内勉強会を開催しました。

こんにちは!ジオロジックでインターンをしておりますkantokuです。

ジオロジックでは、毎月月末に「ジオロジックカンファレンス」という勉強会を行っています。今回は、7月分のエンジニア勉強会、ジオロジックカンファレンスの様子を紹介します。

「Nginx Unit を使ってみた」@sue



sue さんにNginx Unitについて発表していただきました。
Nginxは一般的にWebサーバーとして使われているものが有名ですが、今回はアプリケーションサーバーとしてNginx Unitを使用したそうです。
Nginx Unitは一つのミドルウェアで多くの言語に対応しているため、Python2.7と3を一つのサーバで運用するなどできるそうです。

また、Nginx Unitは個別にRESTful APIを用意しており、サーバーの設定をプログラマティックに変更できることで、ダウンタイムなくサーバーのアップデートができるそうです。これらの特徴には、サーバーがコンテナ上で動いていない環境でも柔軟に運用できるという強みがあります。


「存在しない言語」@sarashino

sarashinoさんが「俺の考えた最強の言語」について話してくれました。今回はフィクション回ということで、実際には存在しない言語「Olm-lang」についての解説です。
「ML系の言語とlispを元に、型とS式の利点を同居させることを主眼に開発…」された(した)言語だそうで、Erlangをもとに開発されたOlmの実行環境で、並列化された仮想マシンをランタイムに持ち、アクターシステムによって並行分散実行を実現しているそうです。
今後余力があれば、SMLのdefinitionを参考に、さらに詰めた仕様を策定するかも…とのことです。楽しみです。

「graphQLとは何か」@Yu Ichihara


ichiharaさんが「graphQL」について発表してくれました。graphQLは、クエリ言語の一つで、欲しいデータを書いた通りに取ってきてくれるので、API自体とドキュメントが統一され、エンドポイント設計やレスポンス設計などが不要になるとのことです。そんなgraphQLについてのメリット、デメリットを説明する中で、いくつかの論争が起こり、とても盛り上がりました。

sueさん、sarashinoさん、ichiharaさん、ありがとうございました!

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