インターネットの「開通式」をしました
こんにちは。ジオロジックでエンジニアをやっています、かろてんです。
先日、弊社のバックエンドエンジニアSarashinoの家にインターネットが開通し、開通式が執り行われました。
今回はその様子をお届けします。
訪問
午後8時。
黒スーツに身を固め、白手袋をはめた2人組の男。
男の1人が、とある民家の扉をたたいています。
「このたびは、大変おめでとうございます」
男たちはそのまま部屋にあがり、本日の流れの確認をはじめました。
つづいてディレクター、エンジニアインターンたちも続々とやってきます。
スタッフたちは無駄のない動きで、開通式会場を作りはじめ、
あっという間に開通式の開場ができあがりました。
いよいよ開通式が始まるようです。
開式の辞
厳粛な雰囲気の中、開式の辞が始まりました。
「本日は大変お忙しい中、 ご出席を頂きまして厚く御礼申し上げます。
本日の司会進行を努めさせて頂きます、CTOの籔本です」
「なかなか立ち会うことのできない、貴重なこの場にいられること、大変嬉しく思います」
「本日は良い式にしていきましょう」
「それでは、ただいまよりSarashino家のインターネット開通式をはじめます」
記念品贈呈
インターネットの開通式で使われる記念品は様々です。
今回彼らが取り出したのは、サバ缶でした。
CTOから開通者にサバ缶が渡されました
このサバ缶以外にも、現場にはたくさんのサバ缶が並んでいました。
彼らによりますと「このラックに積んであるサバ缶は、スケールアウト用。負荷が増えても安心」とのことです。
テープカット
いよいよ開通式のメインイベント、テープカットです。
開通式ではリボンをカットするのが恒例ですが、インターネットの開通式ではLANケーブルをカットするようです。
リボンで装飾されたLANケーブルに、そっとハサミを添えています。
緊張の一瞬です。
バチン。
どうやらうまくいったようです。
スタッフからも拍手が送られます。
閉式の辞
開通式もいよいよ終わりが近づいてきました。
最後に、今後インターネットが末永く発展することを祈って閉式の辞が行われました。
閉式の辞ではCTOがインターネットの歴史について語り、参加者は熱心に聞き入っている様子でした。
閉式の辞がおわり、深く礼をする2人
開通式を終えて
参加者の一人は
「普段、インターネットがつながるということは当たり前のことだと思っていた。開通式を通じて、インターネットは多くの方の歴史と技術、そして奇跡の積み重なりで実現されたのだと強く感じた。普段の業務も、インターネットに感謝をしながら行っていきたい」
と振り返っていました。
CTOの籔本さんは
「開通式を通じて、当たり前のことを見直すきっかけになればと思っている。これからも、ひとつひとつの式に真摯に向き合っていきたい」
とのことです。
※ 開通式は緊急事態宣言が出る前に行いました