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電動キックボードによって変わる街の姿

日本ではまだあまり見かけることのない電動キックボード。しかし、この電動キックボードがうまく街に調和すると、劇的な変化をもたらす。海外では電動キックボードが利用できるところも多く、実際にそこで体験すると、その可能性に魅了される。

アメリカのサンディエゴでは電動キックボードを利用することができ、かつ、Uberなどのアプリを利用して電動キックボードを簡単に分単位で利用することができる。アプリでバーコードを読み込めばすぐに利用でき、利用し終わったら、電動キックボードはそこに止めておけばよい。利用できる電動キックボードがあれば、市内であればどこでも行けてどこにでも置いておけるという利便性があるのだ。

電動キックボードは乗り心地もよく、快適に走ることができる。自転車より早く、原付バイクよりは遅い。乗り方もすぐに慣れるので難しいこともない。車道を走ると、車が隣だと少し怖く感じる人もいるかもしれないが、そこまで問題はない。さらに、自転車と違って立って乗るので、スーツであってもシワにならずに乗ることもできる。立っていなければいけないということで、疲れるという人もいるかもしれないが、いいことづくめだろう。

至るところに電動キックボードがあるので、数km圏内であればタクシーを利用するよりも、電動キックボードを利用したほうが安く目的地につけて、所要時間もあまり変わらない。さらに温暖な時期であれば、風受けながら気持ちよく走れる。街の移動手段ががらっと変わることになるのだ。

サンディエゴは温暖な気候で、そこまで車や人も多くなく、道も比較的広くて走りやすいという特徴がある。だから電動キックボードに最適な環境とも言える。

しかし、日本でも電動キックボードが街をがらっと変える可能性を秘めているのではと感じる。もし日本の街で至るところに電動キックボードがあり、いつでも簡単に使えたらどうなるだろうか。近場の移動には電車を使う必要性がなくなるし、通勤に使う人も増えるだろう。それに合わせて道路設計なども変わってくる。住む人にとっては移動しやすく住みやすい街になるのではないだろうか。

日本でもまずは大学構内から電動キックボードの規制緩和が検討されはじめている。日本には規制があり、簡単にはいかないものの、街と人々の生活をがらっと変えるプラスの可能性を秘めている。こういったやりやすいところからはじめて、どんどんと広げていってほしい。


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レアジョブ代表取締役社長 中村岳 日本人1000万人を英語が話せるようにするのがミッション。日本とフィリピンを行き来しながら、世界のEdTech企業に。 英語/フィリピン/EdTech/経営/キャリア・教育 https://medium.com/@gakunakamura