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20230103 日記250

今日で年末年始休みは終わり。

休みの間も7時起きの習慣は生きており、何とか日記のサイクル形成にも成功したので、これを上手く回していきたい。

初詣とお雑煮

地元のお寺に初詣に行った。(写真を撮らなかった……)

寺社仏閣が好きなので、旅行などに行くととりあえず大きな寺社仏閣に行きがち。

地元の神様にご挨拶にいくという意味で、お寺に初詣に行ったのだけど、想像していた以上に賑わっていた。あのお寺に出店が出ている光景を初めて観た気がする。

菜の花とすみっコのカマボコを入れたら華やかになって良かった。

何やかんやでお餅1キロも残りわずかとなってきた……。

グレムリン2

京都旅行で買ったグレムリンのTシャツを現地で失くし、12月に金曜ロードショーでグレムリンをやってからプチギズモブームが来ていて、グレムリン2を観た。

グレムリン、名作扱いされているけど、割と筋の粗が目立つというか、主人公サイドがウンコすぎて、圧倒的なギズモの可愛さ一本で持っている映画という印象を受けた。

1もそんな良くは無かっただろ

グレムリン2も、基本的にはビリーに人間的な成長があるわけではなく、ギズモの可愛さとグレムリンの悪さで持っている映画ではあったのだけど、こっちは名作ぶらず、開き直ってトンチキに極振りしている印象だったので、個人的には2の方が好みだったかもしれない。

なんか途中で物語の本筋と一ミリも関係ないハルク・ホーガン出演シーンがあったりして良かった。

ランボーを筋とした物語といい、パロディ、メタギャグ全盛時代という感じがする。

左腕に喪章

ギズモが、飼ってくれたおじいさんを悼んで喪章を巻いていたところがめちゃくちゃ可愛かった。

あと、ダンスで気を引いて逃げようとしたときに、研究員の人に捕まれて絶望の表情をしていたところも。1のグレムリンたちにダーツの的にされるシーンといい、ギズモはかわいそうな時がかわいい。

ベイブ

普段、洋画は字幕で観るのだけど、お正月は吹き替えで観れる映画くらいがちょうどいいということで『ベイブ』を久しぶりに観た。

ベイブもベイブがかわいいという事実以外あまり覚えていなかったのだけど、ベイブがかわいかった(更新なし)。

カッチリ章立てされていて、連作短編形式だったんだな……という気づきがあり、The pig of destinyという副題がカッコよかった。

牧羊豚として『お願い』で羊たちに言うことを聞いてもらうベイブのやり方が、牧羊犬のお母さんとお父さんがベイブを助けるために、これまで高圧的に命令していた羊たちにお願いする形で還元されていくのは良かったね。

画や状況的な面白さや、キャラクターの可愛さを徹底することで、面白い映画は撮れるという2本だった気がする。

家、ついて行ってイイですか?

偶然途中から観たら、後半1時間弱が、オナニーマシンのイノマーさんの彼女を通じて、イノマーさんががんを発症してから最期までを追うドキュメンタリー番組となっており、これがとても素晴らしかった。

死の2ヶ月前に、転移したガンをむき出しにして、切除した舌で全ての歌詞を歌えない中、上半身裸で放送禁止用語を歌う姿が死ぬほどカッコよかった。

意識が戻らず、もう退院できないと思われていた時に、銀杏BOYZの峯田さんがお見舞いに来て、抱き着くように意識を取り戻したのに、めちゃくちゃ涙してしまった。

イノマーさんにずっと付き添った彼女が、イノマーさんが亡くなった後も3年間その家に住み続け、そこから旅立つ瞬間を捉えたのも、とてもカッコいい一歩を見せてもらった。

最高にカッコいい生き方、最高にカッコいい死に方をみせてもらい、正月早々身が引き締まる思いだった。明日から仕事に身を投じる前に観れてよかったです……。TVerで観れるので、是非観て下さい。


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